エンタープライズ管理 > ファイルボルトとレプリケーション > レプリケーション > レプリケーションについて > レプリケーションの定義済みバックグラウンドキュー > キューの最大値
  
キューの最大値
以下の表は、キューサービスによって実行されるプロセスキューまたはスケジュールキューの最大値を設定するプロパティの説明です。必要に応じて、このプロパティをデフォルト値からリセットしなければならないことがあります。
グラフィカルユーザーインタフェースを使用して、またはマッピングファイル内で、プロパティを設定しない場合は、xconfmanager ユーティリティを使用して、プロパティを追加または編集します。詳細については、xconfmanager ユーティリティの使用を参照してください。
これらのプロパティの値に上限はありませんが、サイズを大きくするとパフォーマンスが低下します。「Max ProcessQueues Exceeded」というエラーが表示された場合は、wt.queue.max.processQueues プロパティの値を大きくします。「Max ScheduleQueues Exceeded」 というエラーが表示された場合は、wt.queue.max.scheduleQueues プロパティの値を大きくします。
どちらのタイプのエラーも、メソッドサーバーログに表示されます。Max ScheduleQueues Exceeded タイプのエラーのほとんどはグラフィックメッセージとして表示されますが、Max ProcessQueues Exceeded タイプのエラーのほとんどはグラフィックメッセージとして表示されません。
プロパティ
説明
wt.queue.max.processQueues
例外が生じる前にキューサービスで作成されるプロセスキューの最大個数 (24) を設定します。デフォルト値は 12 です。
wt.queue.max.scheduleQueues
例外が生じる前にキューサービスで作成されるスケジュールキューの最大個数 (24) を設定します。デフォルト値は 12 です。