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プリファレンスとオプション
wt.properties ファイルの以下のプロパティでは、予測レプリケーションのプリファレンスとオプションが定義されます。
プロパティ
説明
wt.fv.predictiveReplicationDuration
予測レプリケーション規則を実行するレプリケーション規則が実行される期間 (日数) です。これは、組織レベルのプリファレンスです。デフォルト値は 90 日です。
wt.fv.predictiveReplicationEnabled
予測レプリケーションが有効または無効のいずれであるかを特定します。デフォルトでは、プロパティは true で、予測レプリケーションが有効であることを示します。予測レプリケーションを無効にするには、このプロパティを false に設定します。
予測レプリケーションを無効にしてから再度有効にすると、システムは予測レプリケーションを実行して、プロパティが true に設定された後にアクセスされるコンテンツの今後の作業版数をレプリケーションします。予測レプリケーションをオフにしている間にアクセスされたコンテンツは、レプリケーションされません。
wt.fv.predictiveReplicationAllIterations
すべての作業版数をレプリケーションするか、最新の作業版数だけをレプリケーションするかを特定します。デフォルト値は false で、最後の作業版数だけがレプリケーションされることを示します。すべての作業版数をレプリケーションするには、このプロパティを ture に設定します。
wt.fv.predictiveReplicationAllVersions
すべてのバージョンをレプリケーションするのか、または現行のバージョンのみをレプリケーションするのか、どちらにするのかを決定します。デフォルト値は false で、現行のバージョンのみがレプリケーションされることを示します。すべてのバージョンをレプリケーションするには、このプロパティを true に設定します。
wt.fv.predictiveReplicationImmediate
予測レプリケーションをすぐに実行するのか、後でスケジュールするのかを決定します。デフォルト値は true で、予測レプリケーションがすぐに実行されることを示します。予測レプリケーションをほかの時間にスケジュールするには、この値を false に設定します。
wt.fv.predictiveReplicationPeriodicity
レプリケーションを実行する頻度を日数で指定します。デフォルト値は 1 日です。
wt.fv.predictiveReplicationScheduleTime
スケジュールの時刻を HH:MM:SS の形式で指定します。デフォルト値は 00:00:00 です。