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キャッシュの互換性
Creo Parametric のすべてのバージョン、メンテナンスリリース、使用する関連ライブラリは、一定の製造コード範囲で作成または修正されたクライアントキャッシュとの互換性を備えています。ここでは、キャッシュを最初に作成または最後にアクセスしたものとは異なる Creo Parametric または Windchill ソリューションのビルドを使用して、クライアントキャッシュにアクセス (アップグレード、ダウングレード) する場合の一般的なサポートポリシーについて説明します。
Creo Parametric の特定のバージョンおよびメンテナンスリリースで、このトピックでサポートされていると記載されていないクライアントキャッシュにアクセスすると、Creo Parametric で予期しない動作が発生する可能性があります (途中で終了する、モデルへのローカル修正が表示されないなど)。
以下に、提供されている互換性の詳細を示します。
1 違いのメンテナンスリリース (例: Wildfire 3.0 M160 から 3.0 M170 へ) の下位互換性は正式に認められ、サポートされています。2 以上離れたメンテナンスリリース (例: Wildfire 3.0 M150 から 3.0 M170 へ) の下位互換性は利用可能と思われますが、サポートはされていません。
1 つのメンテナンスリリースから前のメンテナンスリリースへの下位互換性 (Wildfire 3.0 M170 で作成または修正したキャッシュに 3.0 M160 を使用してアクセスすること、つまりダウングレード) は認められ、サポートされています。2 以上離れたメンテナンスリリースの下位互換性は利用可能と思われますが、サポートされていません。
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Wildfire 4.0 M060 でのキャッシュファイル形式の変更については、http://www.ptc.com/appserver/wcms/standards/freefull_cskdb.jsp?im_dbkey=85239&icg_dbkey=900 を参照してください。1 つのメンテナンスリリースでの、2008 ファイル形式のキャッシュから 2008 以外のファイル形式のキャッシュへの下位互換性はサポートされていません。
バージョン間でのクライアントキャッシュのアップグレード (Wildfire 3.0 M170 から 4.0 M040 へ) は可能と思われますが、サポートはされていません。
Windchill ソリューションの 1 つのリリースを組み合わせて作成したクライアントキャッシュにアクセスした後、Windchill ソリューションを別のバージョンにアップグレード (例: Windchill PDMLink 7.0 から 8.0 にアップグレード) することはサポートされていません。
Windchill ソリューションの 1 つのメンテナンスリリースを組み合わせて作成したクライアントキャッシュにアクセスした後、それよりも新しいメンテナンスリリースにアップグレード (例: Windchill PDMLink 8.0 M040 から 8.0 M050 にアップグレード) することは可能と思われますが、サポートはされていません。
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Creo Parametric または Windchill ソリューションのメンテナンスリリースまたはバージョンを変更する前に、すべてのワークスペースですべての新規または修正済みオブジェクトをアップロードまたはチェックインし、Creo Parametric をシャットダウンします。アップグレードを行った後、Creo Parametric でのアクセスやクライアントキャッシュの使用に問題がある場合は、キャッシュを再初期化してください。オブジェクトに対して行ったすべての修正は、サーバーから取得できます。