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オフラインビューアを使用したパッケージコンテンツの表示
パッケージ Zip ファイルをダウンロードした後、パッケージをオフラインで表示できます。オフラインビューアで作成したパッケージ Zip ファイルを表示するには、次の手順を実行します。
1. Zip ファイルを開きます。
2. パッケージコンテンツを自分のコンピュータに抽出します。
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Zip ファイル内のファイルの名前が非 ASCII 文字を含む場合、ファイルが正しく抽出されないことがあります。WinRAR や 7-Zip のようなアプリケーションを使ってファイル名の特殊文字を処理して、抽出作業を完了します。
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送信媒体に指定されているサイズをパッケージ Zip ファイルが超えている場合、複数の Zip ファイルが作成されます。オフラインビューアを使用してパッケージ全体を正しく表示するには、すべての Zip ファイルを自分のコンピュータの同じ場所に抽出する必要があります。
3. パッケージコンテンツから index.html ファイルを選択し、サポートされているブラウザでこれを起動します。
静的で簡素化されたバージョンの Windchill インタフェースが表示され、パッケージ情報を閲覧できます。
パッケージの詳細ページ
パッケージの index.html ファイルを開くと、ブラウザにパッケージの詳細ページが表示されます。このページには、パッケージ属性のサブセットとパッケージのコンテンツが表示されます。
パッケージの名前と番号がページの上部に表示されます。パッケージの詳細ページにパッケージを識別する属性が表示されます。以下の属性が表示されます。
属性
説明
名前
パッケージの識別子。
説明
パッケージの説明。パッケージを作成したユーザーが入力します。
状態
Zip ファイル作成時にライフサイクルプロセス上でパッケージが占めていた現在の位置。
タイプ
パッケージのタイプ。
オーナー
パッケージに対して全体的な責任を持つユーザー。初期状態では、これはパッケージを作成したユーザーです。
コンテキスト
パッケージ作成時のコンテキスト。
作成日
パッケージが作成された日付。
受信者の指示
パッケージのオーナーによって指定された受信者に対する指示。
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表示するパッケージが CDRL または SDRL の場合、CDRL および SDRL に固有の追加属性が属性表示枠に表示されます。
パッケージ属性に表示されるテーブルには、パッケージに含まれるすべてのオブジェクトがリストされます。「情報の表示」アイコン をクリックして、各オブジェクトの追加情報を表示します。同じパッケージの後続の送信を表示している場合、オブジェクトには次のいずれかの状態を示すステータスグリフが含まれる場合があります。
新規 - 前回の送信以降、オブジェクトがパッケージコンテンツに追加されている
変更済み - 前回の送信以降、オブジェクトが更新されている
除外されている - オブジェクトはパッケージコンテンツから除外されている (これは、オブジェクトの削除、オブジェクトの移動、構造の変更、またはオブジェクトをコレクションから除去したその他の更新などによるものです)
ドロップダウンリストからオプションを 1 つ選択することにより、テーブル内の情報を異なる方法で表示できます。
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表示するオブジェクトが存在するオプションのみが使用できます。「この送信に含まれているすべてのコンテンツ」オプションは常に使用できます。たとえば、パッケージに部品構造が含まれていない場合、「製品構造コンテンツのみ」オプションは表示されません。
ビュー
説明
「この送信に含まれているすべてのコンテンツ」
パッケージに含まれるすべてのオブジェクトがフラットなリストで表示されます。
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「この送信に含まれているすべてのコンテンツ」はオブジェクトを素早く表示します。このオプションは、多数のオブジェクトを表示する際に最も適しています。
「製品構造コンテンツのみ」
パッケージ内の部品の階層アセンブリが表示されます。
「モデル構造コンテンツのみ」
パッケージ内の CAD ドキュメントの階層アセンブリが表示されます。
「ドキュメント構造コンテンツのみ」
パッケージ内のドキュメントの階層アセンブリが、パッケージ送信者のドキュメント構造ビューに表示されている順序で表示されます。
「この送信に含まれていない前のコンテンツ」
現在のパッケージ送信に含まれていないが、以前に別のパッケージで送信されたすべてのオブジェクトを表示します。オブジェクトが以前の送信以降に変更されていない場合、パッケージコンテンツの一部として収集されなくなった場合、または削除された場合には、それらのオブジェクトはパッケージから省略される可能性があります。
「添付資料」テーブルには、送信添付資料としてパッケージに関連付けられているファイルが一覧表示されます。
オブジェクト情報ページ
パッケージに含まれるオブジェクトの情報ページを表示するには、テーブルにリストされているオブジェクトの「情報を表示」アイコン をクリックします。情報ページには、オブジェクトの一意のアイデンティティを示す属性のリストが表示されます。表示するオブジェクトのタイプによって、リストに表示される属性は異なります。
次のテーブルは、表示するオブジェクトのタイプに応じて、オブジェクトの情報ページで使用できるようになります。
テーブル
説明
AML/AVL
現在のオブジェクトに関連するサプライヤ部品を番号順に一覧します。製造メーカーまたはベンダーの名前と部品のソーシングステータスも一緒に表示されます。ソーシングステータスは、製造メーカー部品またはベンダー部品が特定の OEM 部品として承認されているか、優先指定されているか、または使用不可であるかを示します。
添付資料
プライマリコンテンツ以外の、現在のオブジェクトへの添付資料を一覧します。
関連オブジェクト
現在のオブジェクトに関連するオブジェクトで、パッケージにも含まれているものを一覧します。関係のタイプは、「関係」列に表示されます。関係のタイプには、代替、参照、ベースライン、親参照などが含まれます。
製品表現
現在のオブジェクトに関連する製品表現がすべて表示されます。
代用部品
部品構造内で現在のオブジェクトの代用部品となるオブジェクトを一覧します。
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