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Query-TypeHierarchy
説明
既存のタイプ階層についての情報を取得できます。作成された Info*Engine グループには、タイプ階層内で検出された各タイプの情報と、トラバーサルの方向に応じてそのタイプの祖先または子孫のタイプのリストが含まれています。出力グループは、タイプのフラット表示リストまたはタイプ階層の構造を反映するネストされたグループのいずれかの形式でフォーマットされます。
構文
<ie:webject name="Query-TypeHierarchy" type="MGT">
  <ie:param name="RESOLVER" data="typeGraph"/>
  <ie:param name="TYPE" data="typeName"/>
  <ie:param name="DIRECTION"
            data="ANCESTORS | DESCENDANTS | BOTH"/>
  <ie:param name="MODE" data="NESTED | FLAT"/>
  <ie:param name="GROUP_OUT" data="groupName"/>
</ie:webject>
パラメータ
必須
選択
オプション
TYPE
DIRECTION
GROUP_OUT
MODE
RESOLVER
DIRECTION
トラバーサルの方向を指定します。有効な値は ANCESTORS、DESCENDANTS、および BOTH です。デフォルト値は BOTH です。このパラメータはオプションです。
GROUP_OUT
タイプ階層の情報を保存する Info*Engine グループの名前を指定します。
グループのコンテンツおよびフォーマットは、TYPE、DIRECTION、および MODE の値によって異なります。
MODE の値が FLAT に指定されていて、タイプごとに 1 つの要素が出力グループに含まれている場合は、各要素に type および ancestors という 2 つの属性が含まれます。
MODE が NESTED という値で指定されている場合、出力グループには typeancestors または descendants の 2 つの属性を含んでいる 1 つのトップレベル要素が含まれます。
ancestors または descendants のどちらが使用されるかは、DIRECTION で指定されている値に応じて決定されます。DIRECTION の値が ANCESTORS に指定されている場合、ancestors 属性が含まれます。それ以外の場合には、descendants 属性が使用されます。ancestors または descendants 属性の値は、階層内での次のタイプを示し、次にその祖先または子孫を示す Info*Engine 要素です。
タイプ階層で、階層内のタイプごとに追加情報がサポートされている場合は、追加属性が出力グループの各要素に含まれる場合があります。たとえば、Windchill の実装では、interfaceclass、または soft のいずれかの値を持つ definition という属性を含めることによって、階層内の特定のタイプがモデル化であるかソフトであるかを指定します。
このパラメータのデフォルト値は hierarchy です。このパラメータはオプションです。
MODE
出力グループのフォーマット方法を指定します。有効な値は FLAT または NESTED です。デフォルト値は FLAT です。
RESOLVER
TYPE が検出可能な、タイプ階層の実装の名前を指定します。現在、このパラメータには 2 つの有効な値があります。
com.infoengine.schema.type.LDAPTypeHierarchyGraph - LDAP に保存されるタイプ階層のトラバーサルを許可します。
com.ptc.core.adapter.server.impl.WindchillTypeHierarchyGraph - Windchill の type 階層のトラバーサルを許可します (Windchill がインストールされている必要があります)。
デフォルト値は com.infoengine.schema.type.LDAPTypeHierarchyGraph です。このパラメータはオプションです。
TYPE
タイプ階層のトラバーサルを開始するタイプの名前を指定します。これは必須のパラメータです。