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Extract-Group
説明
1 つまたは複数の属性名と値をサーチし、新しいグループに配置します。これは、属性グループのサブセットのタイプを形成します。オブジェクト (属性ではなく) のサブセットの検索に関する情報については、Subset-Groupを参照してください。
EXTRACT パラメータと組み合わせて使用すると、指定した要素のサブセットから特定の属性セットが抽出されます。ELEMENT_OFFSET パラメータを省略した場合、その値はデフォルト値である 0 になります (そのため、返される要素のサブセットは、入力グループの最初の要素から始まります)。ELEMENT_COUNT パラメータを省略した場合、その値はデフォルト値である入力グループのサイズになります (そのため、返される要素のサブセットは、ELEMENT_OFFSET で指定された要素から始まり、入力グループの全要素を含みます)。ELEMENT_OFFSET と ELEMENT_COUNT の合計が入力グループの要素数を超過した場合、出力グループには、ELEMENT_COUNT よりも少ない要素が含まれます (ELEMENT_OFFSET から開始して、入力グループの残りの要素だけが含まれます)。EXTRACT パラメータを省略した場合、選択されている各オブジェクトのすべての属性が返されます。EXTRACT、ELEMENT_OFFSET、または ELEMENT_COUNT パラメータを少なくとも 1 つ指定する必要があります。すべてを省略すると、例外が発生します。
構文
<ie:webject name="Extract-Group" type="GRP">
  <ie:param name="CLASS" data="class"/>
  <ie:param name="EXTRACT" data="attribute_name"/>
  <ie:param name="EXTRACT_MODE" data="[MATCH | NOMATCH]"/>
  <ie:param name="GROUP_IN" data="group_name"/>
  <ie:param name="GROUP_OUT" data="output_group"/>
<ie:param name="ELEMENT_COUNT" data="number of elements to extract" />
<ie:param name="ELEMENT_OFFSET" data="index of the starting element to extract" />
</ie:webject>
パラメータ
必須
選択
オプション
GROUP_IN
ELEMENT_COUNT
CLASS
GROUP_OUT
ELEMENT_OFFSET
EXTRACT_MODE
EXTRACT
CLASS
GROUP_OUT パラメータによって指定された出力グループに含まれているオブジェクトのタイプを指定します。たとえば、Webject が CLASS=MyClassNameGROUP_OUT=data_1 を指定する場合、出力グループの XML 表現には以下のタグが含まれます。
<MyClassName NAME="data_1" TYPE="Object" STATUS="0">
</MyClassName>
このパラメータのデフォルトは Unknown-Class-Name です。これはオプションのパラメータです。
ELEMENT_COUNT
Webject が入力グループの要素のサブセットを返すことを許可し、バックエンド情報システムで正確なページモードがサポートされていない場合にシミュレーションページモードの照会でこの Webject を使用できるようにします。このパラメータは、抽出する要素の数を指定します。デフォルト値は入力グループのサイズです。
ELEMENT_OFFSET
Webject が入力グループの要素のサブセットを返すことを許可し、バックエンド情報システムで正確なページモードがサポートされていない場合にシミュレーションページモードの照会でこの Webject を使用できるようにします。このパラメータは、抽出を開始する要素のインデックスを指定します。デフォルト値は 0 です。
EXTRACT
抽出される属性の名前を指定します。このパラメータには複数の値を指定できます。このパラメータは必須です。
EXTRACT_MODE
抽出モードを指定します。値としては、MATCH または NOMATCH を使用できます。EXTRACT_MODE が MATCH の場合、EXTRACT パラメータに指定した属性は出力グループに含まれます。EXTRACT_MODE が NOMATCH の場合、EXTRACT パラメータに指定した以外の属性がすべて出力グループに含まれます。このパラメータはオプションです。指定しなかった場合は、デフォルトモードの MATCH が指定されたものと見なされます。
GROUP_IN
入力グループの名前を指定します。このパラメータは必須です。
GROUP_OUT
入力グループからの属性抽出の名前を指定します。このパラメータは必須です。
以下の例は、指定した属性名と値をサーチし、"extractresults" という名前の新しいグループに配置します。
<%@page language="java" session="false"%>
<%@taglib uri="http://www.ptc.com/infoengine/taglib/core"
                                               prefix="ie"%>
<!-- Extract attributes from a group. -->
<ie:task uri="com/company/CreateGroup.xml"/>
<ie:webject name="Extract-Group" type="GRP">
  <ie:param name="GROUP_IN" data="createdgroup"/>
  <ie:param name="EXTRACT" data="NAME"/>
  <ie:param name="EXTRACT" data="ADDRESS"/>
  <ie:param name="CLASS" data="resultGroup"/>
  <ie:param name="GROUP_OUT" data="extractresults"/>
</ie:webject>