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Info*Engine JSP ページへのアクセス
インストーラでは、Info*Engine JSP ページを要求するための URL プリフィックスとして使用するアプリケーション URL も指定されます。Info*Engine JSP ページを実行するリクエストを含む URL を生成するには、以下の作業を実行します。
ホスト名およびポート (ポートがデフォルトでない場合) と、Info*Engine のインストール時に指定されたアプリケーション URL プリフィックスを含めます。デフォルトのアプリケーション URL は Windchill です。
codebase ディレクトリを基準とする JSP ページの相対パスに名前を付けます。
ページに渡すオプションの値を指定します。
myServer というホスト名と Windchill というアプリケーション URL を使用して com/company/DisplayTable.jsp ページを実行するには、以下の URL を指定します。
http://myServer/Windchill/com/company/DisplayTable.jsp
以下のような出力がブラウザに表示されます。
通常、JSP をサポートしている Web サーバーは、.jsp 拡張子が付いたファイル名を JSP ページとして認識するように設定されています。URL がこのタイプのファイルを参照する場合、Web サーバーは JSP プロセッサに URL を渡します。JSP プロセッサは、このページに対応するサーブレットがあるかどうかを確認します。サーブレットがない場合は自動的にページをサーブレットに変換し、そのサーブレットを実行します。ページが HTML のみで構成されている場合、生成されるサーブレットは単純であり、ブラウザに HTML を送信する 1 つまたは複数の Java プリントステートメントで構成されます。一方、JSP ページに埋め込み Java コードが含まれている場合、そのコードは生成されるサーブレットに直接組み込まれます。
JSP プロセッサに渡された URL に対応するサーブレットがすでに存在することが検出された場合、JSP プロセッサは最後のサーブレット生成以降にページが変更されたかどうかを確認します。最後のサーブレット生成以降にページが更新されたことが検出された場合、プロセッサはサーブレットを自動的に再生成します。それ以外の場合は、あらかじめ生成されたサーブレットを再利用します。