高度なカスタマイズ > Info*Engine ユーザーガイド > Info*Engine のタスク > Info*Engine グループの XML 出力について > ドキュメントの宣言
  
ドキュメントの宣言
XML ドキュメントは、使用されている XML のバージョンと、この XML ドキュメントの文字コードを指定する XML 宣言から開始する必要があります。W3C によって定義され、Windchill で使用されている XML の現在のバージョンは 1.0 です。さらに、Info*Engine は文字コードとして UTF8 をサポートしています。したがって、Info*Engine によって生成されるすべての XML は、以下の XML 宣言で開始されます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
XML ネームスペースとは、URI 参照 [RFC2396] によって識別され、XML ドキュメント内で要素タイプおよび属性名として使用される名前の集合です。ネームスペースを使用すると、XML 著作者は用語を一意に指定して、名前の干渉を避けることができます。Info*Engine によって、ネームスペース http://www.ptc.com/infoengine/1.0 が定義され、ネームスペースのプリフィックス wc: が Info*Engine によって定義されたすべての要素および属性に関連付けられます。
<wc:COLLECTION xmlns:wc="http://www.ptc.com/infoengine/1.0">
ドキュメントエンティティはドキュメントルートとも呼ばれ、エンティティツリーのルートおよび XML プロセッサの開始点として機能します。Info*Engine は、wc:COLLECTION 要素を、Info*Engine によって生成されたすべての XML ドキュメントのドキュメントルートとして定義します。