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オブジェクトのグループと仮想データベース
Webject がデータ管理システムまたはその他のデータソースから情報を返すとき、情報はオブジェクトのグループとして返されます。Info*Engine は、仮想データベース (VDB) と呼ばれる特別な保管領域にオブジェクトの各グループを保存します。
Query、Action、Group、Management、Message、および Web Event Service Webject が機能を実行すると、オブジェクトのグループが作成されます。タスクまたは JSP ページ内には複数の Webject を指定できます。各 Webject は VDB に保存される固有のオブジェクトグループを作成します。Webject を定義する際に、GROUP_OUT パラメータを使用して出力グループに名前を付けます。グループデータを操作したり表示したりする際に後続の Webject が識別できるように、各オブジェクトグループに一意の名前を付けることが重要です。
VDB 内では、重複する名前のグループを保存できません。タスクが同じ名前のグループを 2 つ生成して、両方とも VDB 内に置かれると、最初のグループは 2 番目のグループによって上書きされます。名前のない既存のグループがあり、新しいグループに名前を付けないと、名前のない以前のグループは名前のない新しいグループによって上書きされます。