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Info*Engine JSP ページおよびタスクの属性および値のルール
Info*Engine タスクまたは JSP ページを適切に作成し、有効に維持するには、JSP の一般的な規則のほかに、属性およびデータ値に関するいくつかの規則にも従う必要があります。
属性の値はすべて引用符で囲む必要があります。以下に正しい例を示します。
<ie:param name="GROUP_OUT" data="employees"/>
<ie:param name="GROUP_OUT" data='employees'/>
以下に間違った例を示します。
<ie:param name="GROUP_OUT" data=employees/>
属性値の両側で同じ引用符を使用する必要があります。同じ例を使用して、以下に正しい例を示します。
<ie:param name="GROUP_OUT" data='employees'/>
以下に間違った例を示します。
<ie:param name="GROUP_OUT" data="employees'/>
属性値内で特定の引用符が必要な場合、値全体を囲む引用符には同じタイプのものを使用できません。以下に正しい例を示します。
<ie:param name="HEADER" data="Dave's"/>
以下に間違った例を示します。
<ie:param name="HEADER" data='dave's'/>
別の引用符を使用する代わりに、内部の引用符にエスケープ文字を使用できます。以下に正しい例を示します。
<ie:param name="HEADER" data='dave\'s'/>
5 つの特殊文字を属性値内で直接使用して、その値の一部として表示することはできません。これらの値によって問題が発生する可能性があるので、注意して使用してください。これらの特殊文字を属性値の一部として指定するには、HTML で特殊文字をエンコードする場合と同様に、以下のようにエンコードする必要があります。
シンボル名
外観
文字のエンコード方法
左不等号
<
&lt;
右不等号
>
&gt;
アンパサンド
&
&amp;
アポストロフィ
'
&apos;
二重引用符
"
&quot;
Info*Engine は、@FORM、@SERVER、および @COOKIE コンテキストグループを VDB の一部として維持します。したがって、@FORM、@SERVER、@COOKIE は、Info*Engine タスク内に作成したグループの名前として使用できません。さらに、認証タスクの実行により、Auth-Map コンテキストグループが作成されます。このグループ名を、ユーザー認証グループ以外のグループに使用しないでください。Auth-Map コンテキストグループの詳細については、資格証明マッピングを参照してください。
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NT システムではバックスラッシュ (\) をディレクトリのセパレータとして使用しますが、本ガイドの URI ではファイルパスのセパレータとしてスラッシュ (/) を使用します。スラッシュを指定すると、Info*Engine はすべてのシステム URI を正しく識別します。NT URI にバックスラッシュを使用する場合、URI でバックスラッシュをエスケープする必要があります。つまり、URI では 1 つの \ について 2 つ \\ と入力します。URI の場所の例については、URI と URL の指定を参照してください。