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資格証明マッピングファイルの作成
資格証明マッピングファイルによって、各ユーザーの初期 DBUSER および PASSWD パラメータの設定方法が提供されます。各ファイル名はユーザー名となります。特定のユーザーのファイルでは、各ラインが以下のフォーマットである 1 つまたは複数のラインを入力します。
instance:dbuser:passwd
ここで、
instance には、Info*Engine アダプタの名前を指定します。
dbuser には、Webject の DBUSER パラメータに設定されるユーザー名を指定します。
passwd には、ユーザー名に対応するパスワードを指定します。これは、Webject の PASSWD パラメータに設定される値です。
結果として生成されるファイルには、情報システムへのアクセスに使用できるユーザー名とパスワードが含まれます。
資格証明ファイルを含んでいるディレクトリへのパスは、wt.federation.mapCredentials.fileswt.property を使用して設定できます。このプロパティを設定しないと、資格証明マッピングファイルは使用されません。
資格証明マッピングファイルを使用して資格証明マッピングを有効にするには、タスクプロセッサの .secret.text または .secret.text2 プロパティに secret (機密) を設定することにより、要求情報を検証する必要があります。
wt.federation.mapCredentials.files および wt.federation.task.mapCredentials プロパティが両方とも設定されていると、ファイルベースのマッピングが最初に実施され、次に資格証明マッピングタスクが実行されます。これによって、一部のベースまたはデフォルトのマッピング情報がファイルを介して指定され、次にタスクによって補足されるか、オーバーライドされます。