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Control Data スキーマ
Control Data スキーマに含まれているエレメントを以下に示します。
要素
説明
ObjectID
パブリッシングする準備の整ったオブジェクトの Windchill UFID (Unique Federation Identifier)。
TransactionNumber
Windchill PDMLink からパブリッシングされる各トランザクションの一意の識別子。
ロケール
Windchill PDMLink からパブリッシングされるデータのロケール。ロケールは、データを表す言語、およびその言語内の値のフォーマットを記述します。たとえば、米国 (EN-US) と英国の英語は、ロケールごとに日付と測定単位のフォーマットの一部が異なるので、別のロケールになります。
UserID
データをパブリッシングした Windchill PDMLink ユーザーの一意の識別子。
ESITarget
ターゲットシステム ESITarget/System が、ESIResponse の Release/Transaction エレメントから来る子エレメントの宛先にマッピングされていることを確認します。
SAP の場合、宛先の形式は <SAPSystem ID>.<SAP クライアント> です。例: PR1.800
ESITarget/ERP の値は SAP です。
カスタマイズに使用される件名パターンは、ESITarget/AdapterInstanceID です。AdapterInstanceID の詳細については、Windchill Enterprise Systems Integration Customizer's Guide - SAP の「複数インスタンス用の単一プロセスアーカイブの設定方法」を参照してください。