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トランザクションの再サブミット
トランザクションが失敗すると、Windchill ESI リリース全体が失敗したものと見なされます。オブジェクトをパブリッシングしたユーザーは、失敗の原因となった問題を修正してオブジェクトを再サブミットできます。詳細については、Enterprise Systems のトランザクション管理グラフィカルユーザーインタフェースを参照してください。再サブミットするデータは、Windchill ESI サービスから提供されます。Windchill ESI の EAI コンポーネントが以前のトランザクションを保存または処理したり、以前のパブリッシングに対して新しいトランザクションデータを検証することはありません。再サブミットしたすべてのデータは、新しくパブリッシングされたオブジェクトとして処理されます。オブジェクトを再びパブリッシングする場合、デフォルトでは、前回オブジェクトのパブリッシングに成功したとき以降に変更されたオブジェクトだけがパブリッシングされます。これにより、Windchill ESI サービスと配布ターゲット間の一貫性が保たれます。
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再サブミットにより、オブジェクトが再びパブリッシングされます。失敗が発生したすべての ERP インスタンスに対して新しいトランザクションオブジェクトが作成されます。ただし、再サブミットされたデータは、元のパブリッシングが失敗した配布ターゲットにのみ送信されます。