潜在的なパフォーマンスボトルネックの特定
パフォーマンスを計画する際、以下のような潜在的なボトルネックの原因を特定することも重要です。
• エンドシステムを統合する際に発生する遅延の影響と時間差。以下の項目が含まれます。
◦ Windchill PDMLink が複合 XML データレスポンスメッセージで応答するために要する時間。
◦ バッチデータ転送に対する SAP システムへの複数のオブジェクト指向 API 呼び出しの影響
◦ TIBCO アダプタと SAP インタフェース間の遅延
• アダプタインスタンスと SAP 間の処理時間。複雑で多層化した SAP アーキテクチャと低レベルの RFC 通信が必要になるため、一般にアダプタインスタンスと SAP との間の処理は、BusinessWorks プロセスからアダプタへの比較的単純なマッピングに必要なリソースを超過します。
リソースの消費とタイミングを分析するには、TIBCO BusinessWorks Administrator のパフォーマンス監視機能を使用します。詳細については、TIBCO Administrator Users Guide を参照してください。