エンタープライズ管理 > Windchill ESI の実装 > SAP 環境での Windchill ESI の実装 > インターナショナリゼーション概念 > ロケール変数のセットアップと制御 > Windchill PDMLink と EAI コンポーネント間におけるロケール通信
  
Windchill PDMLink と EAI コンポーネント間におけるロケール通信
Windchill PDMLink から EAI コンポーネントに送信されるデータのロケールは、Windchill PDMLink で変数 com_infoengine_locale によって設定されます。この値は、Windchill PDMLink から Windchill ビジネスロジックに送信される JMS メッセージのカスタムヘッダフィールドで設定されます。Windchill PDMLink から送信される各 JMS メッセージに設定できるロケール値は、1 つのみです。Windchill ESI は、以下のロジックを上から順に適用して、com_infoengine_locale 変数の値の設定方法を決定します。
1. ブラウザロケールのロケール値があるかどうかを調べ、その値に基づいて com_infoengine_locale 値を設定します。
* 
この機能は Windchill ESI では使用できませんが、カスタマイズ用にプレースホルダーが作成されています。
2. LDAP サーバーにユーザーのロケール値があるかどうかを調べ、その値に基づいて com_infoengine_locale 値を設定します。
3. Windchill PDMLink サーバーロケールを調べ、com_infoengine_locale 値をその値に設定します。