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SAP 用の Windchill ESI ユーザーアカウントの設定
Windchill ESI 用の必要な SAP ユーザーアカウントを設定するには、以下の手順に従います。
トランザクション SU01 を使用して、ESISYS という SAP ユーザーアカウントを作成します。以下の手順を実行します。
「ログオンデータ」タブで、ユーザータイプとして「コミュニケーションデータ」を選択します。このアカウントは、自動化された RFC で TIBCO Adapter for SAP と通信するときにだけ使用されます。
「デフォルト設定」で、日付の形式「YYYY-MM-DD」と小数点記法「1,234,567.89」を ESISYS アカウントのプリファレンスとして設定します。
セキュリティを維持するために、広範なセキュリティ認証プロフィールを付与しないでください (ESISYS アカウントへの SAP_ALL など)。このアカウントは GUI 対応のダイアログタイプのユーザーアカウントではないので、エンドユーザーは、SAP グラフィカルユーザーインタフェースからログオンすることはできません。
認証プロファイルがセキュリティポリシーを確実に遵守するように、SAP で必要となる正確な Windchill ESI アクセスを SAP 管理者と確認します。使用する SAP システムで許容可能な認証プロファイルを決定します。参考のために、Windchill ESI で使用される API に対応するプライマリオンライントランザクションは、以下のとおりです。
トランザクションコード
説明
MM01
材料マスタ登録
MM02
材料マスタ変更
MM03
材料表示
CS01
材料 BOM 登録
CS02
材料 BOM 変更
CS03
材料 BOM 表示
CS05
BOM グループ変更
CS06
BOM グループ表示
CV01N
ドキュメントの作成
CV02N
ドキュメントの変更
CV03N
ドキュメント表示
CC01
変更マスタ登録
CC02
変更マスター変更
CC03
変更マスター表示
IE01
装置の作成
IE02
装置の変更
IE03
装置の表示
CR01
作業拠点登録
CR02
作業拠点変更
CR03
作業拠点表示
CA11
参照オペレーションセットの登録
CA12
参照オペレーションセットの変更
CA13
参照オペレーションセットの表示
CA01
ルーティングの登録
CA02
ルーティングの変更
CA03
ルーティングの表示
QS21
マスター検査特性の作成
QS23
マスター検査特性の変更
QS61
材料仕様の保守