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ドキュメントパラメータの設定
これにはドキュメントタイプの定義も含まれます。ドキュメントタイプを定義するには、以下の手順を実行します。
1. Implementation Guide for Customizing (IMG) から、「Cross-Application Components」 > 「Document Management System」 > 「Control Data」を選択します。
2. 「Define document types」を選択します。次のウィンドウが表示されます。
3. Windchill ESI ドキュメントタイプ (DES、DOC、DRW、SPE、および TST) のすべてのインジケータを選択解除します。
4. 変更内容を保存します。
5. 「DES」 (ドキュメントタイプ) を選択します。ダブルクリックして、ドキュメントタイプの詳細を表示します。次のウィンドウを参照してください。
* 
これらの説明は各ドキュメントタイプに一意で、変更する必要はありません。しかし、一部のフィールドは、上の図に示すとおりに入力する必要があります。
6. これらのフィールドに以下の値を入力します。
フィールド
内部番号範囲
任意の有効な内部番号範囲
外部番号範囲
有効な外部番号範囲を入力します。部品、ドキュメント、変更通知、プロセス計画、およびリソースの外部番号範囲の設定を参照してください。
番号 Exit
MCDOKZNR
Vers. no. incr
8
ファイルサイズ
12000000
クラスタイプ
017
Class
CL0001
文書ステータス (Document Status)
"-" と等しくない (フィールド抑制)
文書テキスト
"-" と等しくない (フィールド抑制)
ユーザー
"-" と等しくない (フィールド抑制)
Change number
"-" と等しくない (フィールド抑制)
7. 変更内容を保存します。
8. F3 キーを押して、「Define document types:Overview」ウィンドウに戻ります。ほかのドキュメントタイプすべて (DOC、DRW、SPE、TST) についてステップ 5 ~ 7 を繰り返します。
9. F3 キーを押して、「Define document types:Overview」ウィンドウに戻ります。「DES」をハイライト表示して、パネルの左側の「Define object links」を選択します。次のウィンドウが表示されます。
10. MARA および MARC がそれぞれ画面番号 201 および 211 に表示されていることを確認します。これらが示されていない場合、「New Entries」をクリックして画面番号を追加します。
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MARA と MARC の両方のエントリについて、「1:n ratio」フィールドの選択が解除されていることを確認します。
11. 変更内容を保存します。
12. ほかのドキュメントタイプすべて (DOC、DRW、SPE、TST) についてステップ 9 ~ 11 を繰り返します。
これらのすべてのドキュメントオブジェクトリンクを定義した後、次のステップを実行します。
13. F3 キーを押して、「Define document types:Overview」ウィンドウに戻ります。「DES」(ドキュメントタイプ) を選択して、パネルの左側の「Define document status」を選択します。次のウィンドウが表示されます。
14. 「Status IA」をダブルクリックします。エントリ「IA」が表示されない場合は、「New Entries」をクリックして、「IA」と入力します。次のウィンドウが表示されます。
15. 以下のステータス IA 属性が次のように設定されていることを確認します。
属性
値/操作
ステータスタイプ
このフィールドはブランクのままにします
オブジェクトチェック
選択済み
リリースフラグ
選択済み
前1 ...6
このフィールドはブランクのままにします
前のウィンドウに戻って、「Doc.St」列の「FR」をダブルクリックします。エントリ「FR」が表示されない場合は、「New Entries」をクリックして、「FR」と入力します。次のウィンドウが表示されます。
16. 以下のステータス FR 属性が次のように設定されていることを確認します。
属性
値/操作
ステータスタイプ
S
オブジェクトチェック
選択済み
リリースフラグ
選択済み
前1
このフィールドはブランクのままにします
前2
このフィールドはブランクのままにします
前3
このフィールドはブランクのままにします
* 
これらはデフォルト値ではありません。変更する必要があります。
17. 各ドキュメントタイプのドキュメントステータスがリストされていることを確認します。リストされていない場合は、「New Entries」をクリックしてドキュメントステータスを追加します。
18. 各ドキュメントタイプ (DOC、DRW、SPE、および TST) について、手順を繰り返します。
19. 「Save」をクリックして、転送リクエストを作成します。
* 
これらの機能的変更を有効にするには、転送リクエストを作成する必要があります。