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BusinessWorks と Windchill ESI のどちらかまたは両方が EMS に接続できない
これは、EMS サーバーが正しく設定されていない場合に発生する可能性があります。EMS サーバーの名前をローカルホストとして指定した場合、そのサーバーは実行されているマシンでのみ認識されます。ほかのマシンからは JMS サーバーに接続できません。ローカルホストに設定されているアプリケーションは、同じマシン上で実行されている EMS サーバーを見つけようとします。JMS サーバーが見つからない場合は、エラーになります。サーバー名にマシン名を指定すると、ほかのマシンから EMS サーバーに接続できます。
この問題を解決するには、<TIBCO_ホーム>/ems/<バージョン>/tibco/cfgmgmt/ems/data/factories.conf ファイル内の QueueConnectionFactory 値と、処理エンジンの展開設定のグローバル変数 ESIJMS/JNDIContextURL が適切に設定されていることを確認します。
factories.conf ファイル内の QueueConnectionFactory は tcp://<マシン名>:7222 に設定します。ここで、マシン名は EMS サーバーが実行されているマシンです。
BW エンジンのグローバル変数 ESIJMS/JNDIContextURL は tibjmsnaming://<EMS サーバーが実行されているマシン名>:7222 に設定します。
この EMS サーバーがどこにあるかは無関係です。Windchill PDMLink と同じマシンでも、TIBCO 処理エンジンと同じマシンでも、まったく異なるマシンでも構いません。上記の値が正しく設定されているかぎり (また、マシンが同じネットワーク上にあるかぎり)、Windchill ESI および EAI コンポーネントは適切な EMS サーバーに接続できます。
EMS サーバーに接続しているマシンおよびユーザー名を調べるには、TIBCO EMS 管理ツールで以下のコマンドを入力します。
>show connections
これにより、接続中のユーザーと接続元のマシンのリストが表示されます。