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TIBCO Administrator でアダプタインスタンスまたはプロセスエンジンを起動しても、ステータスが「Starting Up」のまま変わらない
TIBCO Administrator でアダプタインスタンスまたは処理エンジンを起動しても、ステータスは「Starting Up」のままで、「Started」に変わりません。
これは、Oracle Applications 用の TIBCO アダプタと TIBCO Runtime Agent (TRA) の既知の問題です。Windows システムではデフォルトで TIBCO サービスが自動的に開始されますが、場合によって正しい順序で起動されず、Administrator Server と TRA の間で適切に通信できないことがあります。
ステータスが「Starting Up」と表示されていても実際には正常に起動したかどうかをコンポーネントのログファイルで確認してください。ほとんどの場合は、正常に起動しています。正常に起動していない場合は、以下の手順を実行します。
1. TIBCO Administrator アプリケーションと実行中のすべての TIBCO コンポーネントおよびサービスをシャットダウンします。
2. 以下の順序で TIBCO サービスを手動で開始します。
a. TIBCO Administrator <バージョン> (ドメイン名)
b. TIBCO HAWK Agent (ドメイン名)
3. TIBCO Administrator アプリケーションを再起動し、コンポーネントを起動します。