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Windchill ESI で配布ターゲットシステムにビジネスオブジェクトをパブリッシングできない
Windchill ESI で配布ターゲットシステムにビジネスオブジェクトをパブリッシングできません。ビジネスオブジェクト全体の障害や、入力が必要なフィールドに値が入力されていないなどのエラーが発生します。また、以下の例に示すように、TIBCO BusinessWorks プロセスエンジンログに Windchill ESI メッセージテキストが含まれていません。
2003 Aug 11 18:55:31:722 GMT -4 Engine ESI [] PE-ESI Job-15000
[ProcessDefinitions/Services/Logging_Service/WriteLog_ESIMaster
]: ,98,,3,1,0,40012,,,, 2003 Aug 11 18:55:32:563 GMT -4 Engine
ESI [] PE-ESI Job-15000
[ProcessDefinitions/Services/Logging_Service/WriteLog_ESIMaster
]: ,98,,3,1,0,40013,,,, 2003 Aug 11 18:55:32:864 GMT -4 Engine
ESI [] PE-ESI Job-15000
[ProcessDefinitions/Services/Logging_Service/WriteLog_ESIMaster
]: ,98,,3,1,0,40016,,,,
これらの現象は通常、TIBCO BusinessWorks プロセスエンジンが起動時に Windchill ESI ビジネスロジックプロパティファイルを読み込めなかったことを示します。これらのプロパティファイルには、データマッピングで使用される相互参照やデフォルト値、ログ作成に使用されるテキストなどが含まれています。この問題には、以下のような複数の原因が考えられます。
1. プロパティファイルが <TIBCO_ホーム>\esi\bin ディレクトリに正しくインストールされていない。
2. FilesToRead_ORA.properties ファイルの Path 変数に無効な値が指定されている。Path 変数は、ファイルが格納されているディレクトリを指している必要があります。この値には、パス名の後にスラッシュを入力する必要があります。例: C:/tibco/esi/ (Windows) または /opt/tibco/esi/ (UNIX)
3. プロパティファイルのセキュリティ権限で TIBCO BusinessWorks プロセスエンジンの読み取りアクセス権限が許可されていない。
この問題を回避するには、以下の点を確認します。
1. FilesToRead_ORA.properties ファイルの Path 変数に無効な値が指定されている場合は、正しい値を入力して、ファイルを保存し、TIBCO BusinessWorks プロセスエンジンを再起動します。
2. プロパティファイルへのアクセス権限がない場合は、TIBCO BusinessWorks プロセスエンジンに必要なアクセス権限を付与します。展開時の Windchill ESI ビジネスロジックプロパティファイルの設定およびクラスパスの指定についての詳細は、Windchill Enterprise Systems Integration Installation and Configuration Guide - Oracle Applications を参照してください。