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TIBCO BusinessWorks 処理エンジンがエラーメッセージをログ記録する
TIBCO BusinessWorks 処理エンジンログに以下のメッセージテキストが含まれます。
Job terminated: Please check following 1) FilesToRead_ORA.properties exists at %TIBCO_HOME%\\esi\\bin 2) %TIBCO_HOME%\esi\bin exists in tibco.env.STD_EXT_CP path in %TIBCO_HOME%\
bw\<version>\bin\bwengine.tra
これらの現象は通常、TIBCO BusinessWorks プロセスエンジンが起動時に Windchill ESI ビジネスロジックプロパティファイルを読み込めなかったことを示します。これらのプロパティファイルには、データマッピングで使用される相互参照やデフォルト値、ログ作成に使用されるテキストなどが含まれています。この問題には、以下のような複数の原因が考えられます。
1. プロパティファイルが <TIBCO_ホーム>\esi\bin ディレクトリに正しくインストールされていない。
2. FilesToRead_ORA.properties ファイルの Path 変数に無効な値が指定されている。Path 変数は、ファイルが格納されているディレクトリを指している必要があります。この値には、パス名の後にスラッシュを入力する必要があります。例: C:/tibco/esi/bin (Windows) または /opt/tibco/esi/bin (UNIX)
3. プロパティファイルのセキュリティ権限で TIBCO BusinessWorks プロセスエンジンの読み取りアクセス権限が許可されていない。
この問題を解決するには、以下の手順に従います。
1. FilesToRead_ORA.properties ファイルの Path 変数に無効な値が指定されている場合は、正しい値を入力して、ファイルを保存し、TIBCO BusinessWorks プロセスエンジンを再起動します。
2. プロパティファイルへのアクセス権限がない場合は、TIBCO BusinessWorks プロセスエンジンに必要なアクセス権限を付与します。展開時の Windchill ESI ビジネスロジックプロパティファイルの設定およびクラスパスの指定についての詳細は、Windchill Enterprise Systems Integration Installation and Configuration Guide - Oracle Applications を参照してください。