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プロセスエンジングローバル変数グループ
以下のグローバル変数グループはビジネスロジックで使用される変数を含みます。
グローバル変数グループ
説明
ESIClassName
このグループは、部品、BOM、変更通知、プロセス計画のような各種オブジェクトのクラス名を表すグローバル変数を含みます。Windchill でクラス名を変更した場合は、それに応じてこれらの値も変更する必要があります。
これらの変数はオブジェクトのタイプを比較し識別するために使用されます。識別されたタイプに基づいて、プロセスアーカイブログにメッセージが書き込まれます。
ESIConstants
このグループは、定数値を表すグローバル変数を含みます。たとえば、作成、変更、変更なし、削除のような操作や、true と false のようなブーリアン値です。
ESIFlags
このグループは、設定されたブーリアン値に基づいて操作を定義するグローバル変数を含みます。
ESIJMS
このグループは、JMS コンポーネントと関連アクティビティ用のグローバル変数を含みます。
ESILog
このグループは、プロセスアーカイブログに書き込む必要のある情報を設定し識別するときに使用されるグローバル変数を含みます。
ESIMessaging
このグループは、Windchill に送信する必要のある情報を設定し識別するときに使用されるグローバル変数を含みます。
ESIMail
このグループは、電子メールパラメータを設定するときに使用されるグローバル変数を含みます。
ESIPaddingTruncate
このグループは、パディングと切り捨ての長さを設定するときに使用されるグローバル変数を含みます。パディングは、特定のオブジェクト番号が数値であるときに自動的に実行されます。切り捨ては、ESIFlags グループのグローバル変数で設定された値に基づいて実行されます。たとえば、truncateNameDescription_Enable (SAP のみ) です。
ESIOthers
このグループは、ビジネスロジックで使用されるその他のさまざまな独立したグローバル変数を含みます。
ESIClassNames
以下の表では、このプロセスエンジングローバル変数グループを構成するグローバル変数について説明しています。
* 
これらのグローバル変数は、まず Windchill 側で修正してから、修正してください。
グローバル変数名
説明
デフォルト値
BOMClass
BOM オブジェクトのクラス名
com.ptc.windchill.esi.BOMHeader
DocumentClass
ドキュメントオブジェクトのクラス名
com.ptc.windchill.esi.Document
DocumentLinkClass
ドキュメントリンクオブジェクトのクラス名
com.ptc.windchill.esi.DocumentLink
ECNClass
変更通知オブジェクトのクラス名
com.ptc.windchill.esi.ChangeHeader
OperationClass
オペレーションオブジェクトのクラス名
SAP のみ
com.ptc.windchill.esi.mpml.Operation
PartClass
部品オブジェクトのクラス名
com.ptc.windchill.esi.Part
ProcessMaterialClass
加工材料オブジェクトのクラス名
SAP のみ
com.ptc.windchill.esi.mpml.ProcessMaterial
ReleaseResultClass
グローバル変数 ESIOthers/WCPostResultMethod で指定される結果メソッドのクラス名
com.ptc.windchill.esi.ReleaseResult
ProcessPlanClass
プロセス計画オブジェクトのクラス名
com.ptc.windchill.esi.mpml.ProcessPlan
ResourceClass
リソースオブジェクトのクラス名
SAP のみ
com.ptc.windchill.esi.mpml.Resource
SequenceClass
シーケンスオブジェクトのクラス名
SAP のみ
com.ptc.windchill.esi.mpml.Sequence
ToolingClass
ツーリングオブジェクトのクラス名
SAP のみ
com.ptc.windchill.esi.mpml.Tooling
ESIConstants
以下の表では、このプロセスエンジングローバル変数グループを構成するグローバル変数について説明しています。
* 
これらのグローバル変数は修正しないでください。これらの値は EAI ビジネスロジックで広く使用されます。
グローバル変数名
説明
デフォルト値
CHANGE
修正されたオブジェクトの操作フラグ
変更点
CREATE
新しいオブジェクトの操作フラグ
作成
DELETE
削除されたオブジェクトの操作フラグ
削除
UNCHANGE
変更なしのオブジェクトの操作フラグ
Unchange
TRUE
ブーリアン値の True を表します
true
FALSE
ブーリアン値の False を表します
false
ESIFlags
以下の表では、このプロセスエンジングローバル変数グループを構成するグローバル変数について説明しています。
グローバル変数名
説明
可能な値と Windchill ESI のデフォルト値
ControlAttributesMaster
Oracle オブジェクト属性マスターコントロールフラグ
このフラグは
Oracle Applications 配布ターゲットシステムのアイテムの属性をマスターレベルまたは組織レベルのどちらで管理するかを指定します。
このフラグを true に設定すると、Windchill ESI ビジネスロジックは特定のアイテムごとにパブリッシングされた Windchill PDMLink データにマスター組織が含まれているかどうかをチェックします。データが送信されなかった場合、Windchill ESI ビジネスロジックは、マスター組織にパブリッシングするデータを作成します。このフラグを false に設定すると、Windchill ESI ビジネスロジックは通常の処理を続行し、すべての配布ターゲット組織が Windchill PDMLink で明示的に割り当てられるものと見なします。
マスターレベルと組織レベルで管理されるビジネスオブジェクト属性が混在する場合は、このフラグを true に設定する必要があります。
true、false
デフォルト : true
ECNEnabled
変更通知管理フラグ
このフラグによって、Windchill PDMLink からパブリッシングされる変更通知情報の処理方法が決まります。このフラグに指定できる値は true または false です。このフラグを true に設定すると、Windchill PDMLink のデータレスポンスに変更通知の情報を含めることができ、変更通知の情報が含まれる場合には、Windchill ESI ビジネスロジックによって情報が処理されます。
このフラグを false に設定すると、Windchill PDMLink のデータレスポンスに変更通知の情報を含めることができ、変更通知の情報が含まれる場合には、Windchill ESI ビジネスロジックによって情報が処理されます。
Oracle Applications 配布ターゲットシステムが ECO をサポートしていない場合は、このフラグを false に設定する必要があります。
true、false
デフォルト : true
MPM_UsageFlag
照会ファイルと Windchill のどちらから使用状況を取得するかを定義します。
true、false
デフォルト : false
EnableDebugging
Windchill ESI ビジネスロジックには、開発時デバッグに使用する Debugging_Service というユーティリティがあります。この変数を true に設定してこのユーティリティを使用すると、デバッグメッセージが有効になります。これらのデバッグメッセージは、TIBCO BusinessWorks プロセスエンジンをテストモードで実行中に TIBCO Designer のコンソールウィンドウに出力されるか、またはコマンドウィンドウからエンジンを実行したときにコンソールに出力されるだけです。これらのデバッグメッセージは、TIBCO BusinessWorks プロセスエンジンのログファイルには出力されません。
true、false
デフォルト : false
PadRevisionLetter
改訂の埋め込みをサポートするかどうかを定義します。
true、false
デフォルト : true
WriteResponseToFile
Windchill レスポンスデータをファイルに書き込むことを可能にするフラグ。ファイルの名前と場所は、ESIOthers グループで定義されるグローバル変数 WCResponseDirectory および ResponseFileName によって決まります。
true、false
デフォルト : true
isMultiplePE
単一のプロセスエンジンインスタンスで動的に件名を生成することを可能にするフラグ。詳細については、Windchill Enterprise Systems Integration Customizer’s Guide – Oracle Applications の「複数インスタンス用の単一プロセスアーカイブの設定方法」を参照してください。
true、false
デフォルト : true
ESIJMS
以下の表では、このプロセスエンジングローバル変数グループを構成するグローバル変数について説明しています。
グローバル変数名
説明
可能な値と Windchill ESI のデフォルト値
JNDIContextURL
JMS JNDI コンテキスト URL
tibemsnaming://<EMS Server
Name>:<EMS Server Port>
デフォルト: tibemsnaming://localhost:7222
Username
EAI を使用して JMS にログオンするためのユーザー
デフォルト : ESISYS
パスワード
EAI を使用して JMS にログオンするためのパスワード
デフォルト : ESISYS
RetryCount
結果メッセージを JMS に再送信する最大回数
任意の整数
デフォルト : 3
RetryPeriod
結果メッセージを JMS に再送信するときの送信間隔 (秒単位)
任意の整数
デフォルト : 300
MaxSessions
入力メッセージに対して作成する JMS セッションの最大数
1
以下の JMS キュー名は、以下の制限の範囲内で、有効な JMS キュー名に変更できます。
新規キューは、EMS サーバーで作成する必要があります。
新規キューは、JMS キュー設定とセキュリティガイドラインに従う必要があります。
* 
新規キューをサポートするには、Windchill JMS 設定の修正が必要な場合もあります。
グローバル変数名
説明
可能な値と Windchill ESI のデフォルト値
DataResponseQueue
Windchill との JMS インタフェースの DataResponse キュー名この値は、TIBCO EMS サーバー上で指定された DataResponse キュー名および Windchill ESI サービスによって指定された DataResponse キュー名と一致している必要があります。
SAP の場合
デフォルト: com.ptc.windchill.esi.DataResponse.<<system ID>>.<<client>>
ここで <<system ID>> は SAP 配布ターゲットのシステム名で、<<client>> は SAP システムのクライアントです。たとえば、800 です。
<<system ID>> と <<client>> はそれぞれ Windchill の配布ターゲットの System ID 属性と Client 属性で指定された値と一致している必要があります。
Oracle Applications の場合
デフォルト: com.ptc.windchill.esi.DataResponse.<DSN>
条件ステートメント
<DSN> は、Oracle Apps の土台となるデータベースに接続するための ODBC データソース名です。
これは ESIOMAdapter/Datasource グローバル変数で指定されるものと同じ値です。
ResultQueue
Windchill PDMLink との JMS インタフェースの結果キュー名この値は、TIBCO EMS サーバー上で指定された結果キュー名および Windchill ESI サービスによって指定された結果キュー名と一致している必要があります。
デフォルト: com.ptc.windchill.esi.Result
ESILog
以下の表では、このプロセスエンジングローバル変数グループを構成するグローバル変数について説明しています。
グローバル変数名
説明
可能な値と Windchill ESI のデフォルト値
ERPPrimary
ERP プライマリメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
ERPSecondary
ERP セカンダリメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
Functional_Debug
タイプが機能関連 (1)、重大度がデバッグ (9) のメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 0
Functional_Error
タイプが機能関連 (1)、重大度がエラー (1) のメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
Functional_Informational
タイプが機能関連 (1)、重大度が情報 (4) のメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 0
Functional_Success
タイプが機能関連 (1)、重大度が成功 (3) のメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
Functional_Warning
タイプが機能関連 (1)、重大度が警告 (2) のメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
RootCause
根本原因メッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
Technical_Debug
タイプが技術関連 (2)、重大度がデバッグ (9) のメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 0
Technical_Error
タイプが技術関連 (2)、重大度がエラー (1) のメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
Technical_Informational
タイプが技術関連 (2)、重大度が情報 (4) のメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 0
Technical_Success
タイプが技術関連 (2)、重大度が成功 (3) のメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
Technical_Warning
タイプが技術関連 (2)、重大度が警告 (2) のメッセージのログ作成を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
Delimiter
メッセージのログ作成に使用する区切り記号
任意の文字デフォルト : , (コンマ)
ロケール
ログ作成メッセージテキストの照会に使用するロケール。
デフォルト : en_US
有効なロケールの値を以下に示します。言語 / 国 / ロケールエンコード値 英語 / 米国 / en_US
英語 / イギリス / en_GB
フランス語 / フランス / fr
ドイツ語 / ドイツ / de
イタリア語 / イタリア/ it
スペイン語 / スペイン / es
日本語 / 日本 / ja
中国語簡体字 / 中国 (中華人民共和国) / zh_CN
中国語繁体字 / 台湾 / zh_TW
韓国語 / 韓国 / ko
ポルトガル語 (ブラジル) / ブラジル / pt_BR
* 
アジア文字セット (ロケールが ja、zh_CN、zh_TW、ko) のログを作成するには、システムのエンコードを対象の言語 (日本語、韓国語、中国語) に変更するか、その言語用のオペレーティングシステムを使用します。
Windows の場合
たとえば、英語のオペレーティングシステムで、システムのエンコードを日本語に設定するには、以下の手順を実行します。
1. 「スタート」> 「設定」> 「コントロール パネル」の順にクリックします。
2. 「地域のオプション」をクリックします。
ロケールのエンコードを「日本語」に変更します。
4. システムの言語設定で、日本語がオンになっていることを確認します。対象の言語がオペレーティングシステムにインストールされていない場合は、Microsoft のサポートサイトを参照してください。
ログファイルを英語のオペレーティングシステムで表示するには、以下の手順を実行します。
1. メモ帳など、国際文字を表示できるテキストエディタでファイルを開きます。
2. フォントに「MS P 明朝」を選択します。
ログファイルを Internet Explorer で表示するには、以下の手順を実行します。
国際文字を表示できるテキストエディタがない場合は、以下の手順を実行して、Internet Explorer でログファイルを表示します。
1. ファイルの拡張子を .txt に変更します。
2. 「表示」> 「エンコード」> 「その他」> 「日本語 (シフト JIS)」を選択して、エンコード値をシフト JIS に設定します。
TIBCO Administrator GUI でログファイルを表示するには、以下の手順を実行します。
1. プロセスエンジンとアダプタの両方のコンポーネントのトレースタブを選択します。
2. ログファイルを表示します。文字が正しく表示されない場合は、次のステップを実行します。
3. すべての TIBCO サービスを停止して再起動します。
4. ログファイルを再び表示します。
ESIMail
以下の表では、このプロセスエンジングローバル変数グループを構成するグローバル変数について説明しています。
グローバル変数名
説明
可能な値と Windchill ESI のデフォルト値
BCCAddress
Result または ResultResponse メッセージ内にエラーがあるとき、管理者に送信される警告電子メールメッセージのコピーを、電子メールの BCC 機能を使用して第三者に送信する場合に設定するオプションのフィールド
1 つの有効な電子メールアドレス、またはコンマで区切った複数の有効な電子メールアドレス
CCAddress
Result または ResultResponse メッセージ内にエラーがあるとき、管理者に送信される警告電子メールメッセージのコピーを、電子メールの CC 機能を使用して第三者に送信する場合に設定するオプションのフィールド
1 つの有効な電子メールアドレス、またはコンマで区切った複数の有効な電子メールアドレス
FromAddress
Result または ResultResponse メッセージ内にエラーがある場合、警告電子メールメッセージが送信される電子メールアドレスを設定する必須フィールド。この電子メールアドレスは、「From」フィールドに表示されます。
* 
この変数に適切な値を設定しないと、エラー処理が不完全になります。この場合、エラー処理のプロセスがサスペンドして、適切なメッセージは表示されません。エラーを修正するには、変数を設定してから、エンジンを再起動する必要があります。
1 つの有効な電子メールアドレス
* 
指定できる電子メールアドレスは 1 つだけです。
SMTPHostServer
SMTP ホストサーバーの値。この値は、組織の IT 部門に問い合わせてください。
* 
この変数に適切な値を設定しないと、エラー処理が不完全になります。この場合、エラー処理のプロセスがサスペンドして、適切なメッセージは表示されません。エラーを修正するには、変数を設定してから、エンジンを再起動する必要があります。
通常、mail.mycompany.com などのサーバー名を表す文字列です。
ToAddress
Windchill ESI 管理者の電子メールアドレスに設定するフィールド。Result または ResultResponse メッセージにエラーがある場合、管理者は警告を電子メールで受け取ります。これによって管理者はエラーを調査し、適切な修正を行い、プロセスを再開できます。
* 
この変数に適切な値を設定しないと、エラー処理が不完全になります。この場合、エラー処理のプロセスがサスペンドして、適切なメッセージは表示されません。エラーを修正するには、変数を設定してから、エンジンを再起動する必要があります。
1 つの有効な電子メールアドレス、またはコンマで区切った複数の有効な電子メールアドレス
注記: オプションの CCAddress 変数と BCCAddress 変数を使用することもできます。
ESIMessaging
以下の表では、このプロセスエンジングローバル変数グループを構成するグローバル変数について説明しています。
グローバル変数名
説明
可能な値と Windchill ESI のデフォルト値
EAISecondary
Windchill PDMLink への機能関連の意思決定メッセージまたは警告メッセージの送信を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
ERPPrimary
Windchill PDMLink への ERP プライマリ情報の送信を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
ERPSecondary
Windchill PDMLink への ERP セカンダリ情報の送信を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
RootCause
Windchill PDMLink への根本原因メッセージの送信を有効にするフラグ
整数値 1 = オン、0 = オフ、デフォルト : 1
Delimiter
PostResultRPC メッセージフィールドで Windchill PDMLink に情報を返すときに使用される区切り記号
デフォルト : ||
注記: EAI ソフトウェアコンポーネントは、メッセージ文字列を解析して文字列に区切り記号が含まれているかどうかを確認しません。この区切り記号の値は、このフィールドのテキストに含まれていない 1 つまたは複数の文字に設定する必要があります。使用できない文字は「,」、「.」、「;」、「:」、「^」などですが、これらに限定されません。
Processor
EMS メッセージヘッダで渡されるメッセージプロセッサクラス
デフォルト : SoapMessage
ESIOthers
以下の表では、このプロセスエンジングローバル変数グループを構成するグローバル変数について説明しています。
グローバル変数名
説明
可能な値と Windchill ESI のデフォルト値
WCResponseDirectory
グローバル変数 ESIFlags/WriteResponseToFile が true に設定されていると、このフォルダ内のファイルに Windchill ESI データが生成されます。
ファイル名は、グローバル変数 ESIOthers/ResponseFileName の値の末尾にトランザクション番号を付加した形式になります。
<<Tibco_Home>>/esi/bin
BWInvokeBindExceptionClass
アダプタバインドエラーの例外クラスの名前。
デフォルト : BindException
BWInvokeTimeOutClass
アダプタタイムアウトの例外クラスの名前。
デフォルト: ActivityTimedOutException
BWKillProcess
致命的なエラーが発生した場合に ErrorHandling_Service が意図的にプロセスを終了するために使用します。
* 
このグローバル変数の値は、変更しないでください。
デフォルト : KillProcess
WCPostResultMethod
結果メッセージをポストするメソッド名。
デフォルト : PostResult
この値は、グローバル変数 ESIClassNames/ReleaseResultClass によって識別されるクラスについて、Windchill ESI サービスの PostResult メッセージの RPC 名と一致している必要があります。
WSHost
ERP 部品情報 Web サービスのホスト名。
これは MachineName または WebServerDomain Name です。
デフォルト : localhost
WSPort
ERP 部品情報 Web サービスのポート番号。
1024 からマシンでサポートされている最大値までの範囲のポート番号。
デフォルト: 6666
WCDateFormat
Windchill PDMLink から予期される日付の形式
有効な TIBCO の記法を使用する必要があります。
デフォルト : yyyy-MM-dd HH:mm:ss
この値は、Windchill PDMLink からの送信メッセージで使用される日付の形式に一致する必要があります。
ORADateFormat
配布ターゲットが想定する日付の形式 (配布ターゲットにログオンしたユーザーの日付の形式)。有効な TIBCO の記法を使用する必要があります。
デフォルト : yyyy-MM-dd HH:mm:ss
この値は、Oracle Apps システムで設定した日付の形式に一致する必要があります。
ResponseFileName
トランザクションに対して Windchill が送信するレスポンスデータのファイル名。
ESIResponseFromWC_.xml
WSRequestResponseFileName
Windchill から ERP 部品情報 Web サービスに送信されるリクエストデータ、および、Web サービスから Windchill に送信されるレスポンスデータのファイル名。
ESISOAP_.xml
PadCharacter
改訂の埋め込み文字。
ORAOffsetTime
Oracle Applications でシステム日付を使用した日付のエフェクティビティ作成中にオフセットとして使用する「時:分:秒」形式の時間値。オフセット設定は Windchill がエフェクティビティ情報を送信しない場合にのみ実行されます。
00:05:00-05:00
RetryCount
ビジネスロジックがアダプタにリクエストを送信する回数。この値は、TIBCO ログテーブルをクエリーして、十分なデータが返されなかったときに使用されます。
任意の整数
デフォルト : 20
RetryPeriod
TIBCO ビジネスロジックがアダプタから連続してリクエストするときに次のリクエストまで待つ時間 (ミリ秒単位)。
ミリ秒単位の整数
デフォルト : 60000
TimeOutPeriod
TIBCO BusinessWorks アクティビティ (主としてアダプタへのパブリッシングアクティビティとログメッセージ待機アクティビティ) がアダプタからの返答を待つ時間 (ミリ秒単位)。
60000
WCPostResult_PartialSuccessMethod
変更通知セントリックモードで部品改訂を作成できなかった場合に、部品のパブリッシングが部分的に成功したことを示すために送信される結果メッセージをポストするメソッドの名前。
PartiallySuccededPostResult