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親子関係
親子関係は、部品構造における親部品 (アセンブリ) と子部品 (構成部品またはサブアセンブリ) の関係を表します。親子関係には 2 つのタイプがあります。
子 - 特定のアセンブリ部品バージョンを、子部品の共通データ (部品マスター) に関連付けます。バージョンからマスターへの関係により、アセンブリ部品の別のバージョンで、別の子部品を使用できるようになります。
親 - 子関係と逆向きに動作します。親関係を子部品マスターから親部品バージョンまでたどると、部品の変更が製品に与える影響を解析する際に役立ちます。「親」テーブルには親関係が取得され、選択した部品を使用しているすべてのアセンブリが表示されます。この情報は、部品に対する設計の変更が、その部品を使用しているアセンブリに与える影響を判断する際に役立ちます。
次の例は、部品間の親子関係と、子関係と親関係の違いを示しています。
部品構造をアセンブリから構成部品に向かって下方に進むと、アセンブリバージョンが使用している部品がわかります。部品構造を構成部品からアセンブリに向かって上方に進むと、その構成部品が使用されているアセンブリがわかります。
親子関係を表示するには、部品情報ページの「構造」タブの使用をお勧めします。この動的な部品構造の表示および編集インタフェースを利用すると、部品構造をフィルタし、親子関係を展開できます。
詳細については、部品構造情報を参照してください。
重要な属性情報は、部品間の親子関係にも格納されます。この情報には次の内容が含まれています。
数量
行番号
検索番号
単位
追跡区分
参照指定子
これらの属性とその他の部品属性の定義については、部品の属性を参照してください。