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ビジネス管理変更プロモーションのコマンドラインユーティリティの実行
ビジネス管理変更プロモーションのコマンドラインユーティリティでは、各種コマンドとそのオプションからなる windchill wt.scm.client.SCMCMD 構文を使用して、ビジネス管理変更プロモーションのプロセスを管理します。
以下のコマンドを使用して、管理オブジェクトに対する変更をエクスポートおよびインポートできます。
displayRepository - ターゲットシステムで使用してシステムのアイデンティティ情報を表示します。詳細については、システム登録コマンドを参照してください。
manageRepository - ソースシステムで使用して、ターゲットシステムの追加、登録済みターゲットシステムの除去またはリストを行います。詳細については、システム登録コマンドを参照してください。
createBaseline - ソースシステムで使用して、同期化ターゲットシステムに情報を送信するベースラインを確立します。詳細については、ベースラインコマンドの確立を参照してください。
export - ソースシステムで使用して、エクスポートされたファイルをプレビューし、特定のターゲットシステムにファイルをエクスポートします。詳細については、変更エクスポートコマンドを参照してください。
import - ターゲットシステムで使用して、ソースシステムのデータをインポートします。詳細については、変更インポートコマンドを参照してください。
次のコマンドは、ビジネス管理変更プロモーションのコマンドラインユーティリティによって作成されたオブジェクトを管理するときに便利です。
deletePackage - ソースシステムで使用して、エクスポートプロセスの一部として作成されたパッケージオブジェクトを除去します。詳細については、ビジネス管理変更のパッケージ管理コマンドを参照してください。
deleteExportID - ソースシステムで使用して、エクスポート送信物オブジェクトを除去します。詳細については、ビジネス管理変更のパッケージ管理コマンドを参照してください。
packageInfo - ソースシステムで使用して、すべてのパッケージをリストしたり、特定のパッケージに関する情報を表示したりします。詳細については、ビジネス管理変更のパッケージ管理コマンドを参照してください。
listRDs - ターゲットシステムで使用して、すべての受信送信物ファイルをリストします。詳細については、ビジネス管理変更の送信物管理コマンドを参照してください。
deleteRDs - ターゲットシステムで使用して、受信送信物オブジェクトを除去します。詳細については、ビジネス管理変更の送信物管理コマンドを参照してください。
-h または --help オプションを使用して、これらのコマンドの構文およびオプションを表示できます。コマンドは Windchill シェル内から実行します。
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ユーティリティを実行するユーザーのユーザー名とパスワードがコマンドで指定されていない場合、ログインプロンプトが表示されます。暗号化されたユーザー名とパスワードを wt.properties ファイルに追加してユーティリティの実行時に使用することもできます。ユーザー名とパスワードを暗号化するには、システムパスワード暗号化のオプションに記載されている手順に従って、bac.username および bac.password プロパティを追加します。