特殊な管理 > サポートされるビジュアリゼーションとパブリッシング > Worker Agent > 「共通ファイルシステム」Worker の設定に関するガイドライン > 別の UNIX マシン上の Worker の設定 > 共有ファイルシステムの作成
  
共有ファイルシステムの作成
サーバーマシンと UNIX Worker マシンの間でファイルをやり取りするには、これら2台のマシンで共有ファイルシステムのディレクトリを共有する必要があります。このディレクトリは、いずれかのマシンまたは 3 台目のマシンに配置でき、サーバーおよび UNIX Worker マシンのファイル転送ポイントとして機能します。
サーバーマシンと UNIX Worker マシンの両方がアクセス可能な共有ディレクトリを作成します。Worker マシンが使用するパスに、Worker が処理できない特殊文字を使用しないでください。共有ファイルディレクトリを作成する方法は多数あるので、このガイドでは個々の手順について説明しません。共有ディレクトリを作成するには、UNIX マシンでディレクトリを作成し、サーバーマシンで FTP を使用してこのディレクトリにアクセスする方法が一般的です。
共有ファイルシステムの作成後、サーバーマシンおよび UNIX Worker マシンが共有ファイルシステムにアクセスするために使用する絶対パスを書き留めてください。手順の後半でこれらのパスを入力する必要があります。
以下の手順の例では、FTP を使用して共有ファイルシステムを模倣します。サーバーマシンから共有ファイルシステムへの絶対パスは、以下のようになります。
FTP:/CW/shared_dir
この例では、UNIX Worker マシンから共有ファイルディレクトリへの絶対パスは、以下のようになります。
/CW/shared_dir