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ライブラリモデルアイテムの使用
Creo CADDS 5 には、モデルアイテムの主なサブタイプとして、カスタムとライブラリの 2 つがあります。
カスタムモデルアイテムとは、ユーザーが作成したモデルアイテムです。
ライブラリモデルアイテムとは、あらかじめ作成され、アセンブリまたは部品で使用可能なストック部品です。
対応する WTParts の作成方法が決まるので、これらを区別することは重要です。自動関連付けの際にカタログ部品 (ライブラリモデルアイテム) の WTPart をその場で作成するのではなく、最良事例は Windchill ライブラリの中に WTPart を作成しておくことです。
ライブラリモデルアイテムの場合、自動関連付けの間に、カタログ部品リンクプロパティに対応した番号の WTPart がサーチされます。ライブラリモデルアイテムのリンクプロパティと同じ番号を付けて、WTPart を作成する必要があります。この場合、ユーザーはライブラリコンテキスト全体で自動番号付けを無効にして、目的の番号でカタログモデルアイテムの WTPart を作成するか、自動番号付けは有効にしたままでオーバーライド可能に設定する必要があります。自動番号設定を無効にするか、オーバーライドするかは、ライブラリコンテキストのオブジェクトの初期化規則 (OIR) で指定できます。
既成では、カタログ部品プロパティは一般的に次の目的で使用されます。これらのリンクプロパティは自動的に作成され、次の表に示すように、ビジネスオブジェクトまたはオカレンスオブジェクトの対応するモデルアイテムに渡されます。
ビジネスオブジェクト
オカレンスオブジェクト
ライブラリ/カタログ部品リンクプロパティ
装置
構成部品形状
COMPONENT NAME
パイピングインタフェース継ぎ手
STOCK_NUMBER
パイプライン
パイプライン
STOCK_NUMBER
パイプ継ぎ手
STOCK_NUMBER
パイプガスケット
STOCK_NUMBER
パイプスプール
パイプライン
STOCK_NUMBER
パイプ継ぎ手
STOCK_NUMBER
空調ダクトライン
ダクトライン
STOCK_NUMBER
ダクト継ぎ手
STOCK_NUMBER
空調ダクトスプール
ダクトライン
STOCK_NUMBER
ダクト継ぎ手
STOCK_NUMBER
構造パネル
構造プレート
<THICKNESS>_<MATERIAL>
構造スチフナ
<SECTIONNAME>_<MATERIAL>
構造プレート
構造プレート
<THICKNESS>_<MATERIAL>
構造スチフナ
構造スチフナ
<SECTIONNAME>_<MATERIAL>
構造カラー
構造カラー
<SECTIONNAME>_<MATERIAL>
構造ブラケット
構造ブラケット
<SECTIONNAME>_<MATERIAL>
Windchill では、プリファレンス管理により、すべてのカタログモデルアイテム (モデルアイテムサブタイプ = LIBRARY) において、新しい WTPart が作成されず、関連付けは常に既存の WTPart に対して生成されることが保証されます。ライブラリモデルアイテムで生成される関連付けのタイプは 'IMAGE' です。
Create Associate New Part=Owner Only
Disallow Structure Model Item Sub-types=LIBRARY
* 
パブリッシングされたビジネスオブジェクトをチェックインする場合、「自動関連付け」操作中に、カタログ部品/ライブラリモデルアイテムに対して新しい WTPart は作成されません。
Number=Catalog Part Link Property および既成のプリファレンスで WTPart を作成しているので、「自動関連付け」オプションを有効にして、パブリッシングされたビジネスオブジェクトまたはオカレンスをチェックインすると、カタログ部品モデルアイテムでは、既存の (番号がリンクプロパティの値に一致する) ライブラリ WTPart が選択され、'IMAGE' タイプの関連付けとしてカタログ部品/ライブラリモデルアイテムに関連付けられます。
造船部品
造船 BOM 部品は既成ではロードされていません。Creo CADDS 5 R16 では専用の造船 XSL ファイルを使用して、これらを手動で追加する必要があります。
新しい値のドメイン名を、次の場所に追加します。
システム環境変数。
XSL ファイル。次に例を示します。
<xsl:template match="SUPER_ITEM[@NAME='HYD_EQUIPMENT']"
<bo>
<xsl:call-template name="BO-ATTRS"/>
<iba Name="EQ_DESCRIPTION">
<xsl:attribute name="VALUE:>
<xsl:value-of select="CLASS[@NAME='MAIN']/ITEM/PROP[@PUBLISH_NAME='DESCRIPTION']/@VALUE"/>
</xsl:attribute>
</iba>
<iba Name="UID">
<xsl:attribute name="VALUE">
<xsl: value-of select="@UID"
</xsl:attribute>
</iba>
<iba Name="UPLOAD_SOFT_TYPE">
<xsl:attribute name="VALUE">MI_SBTConfigurationItem</xsl:attribute>
</iba>
<xsl:apply-templates select="CLASS[@NAME='LIBRARY']/descentant::ITEM[NAME='EQ'"/>
</bo>
</xsl : template>
「タイプおよび属性マネージャ」ユーティリティ
「自動関連付け」オプションを使用してカスタムチェックインを実行する場合、新しいソフトタイプパラメータは別のモデルライブラリアイテムとして表示されます。