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SQL Server 2008 R2
SQL Server 2008 R2 は Windchill 11.0 ではサポートされていません。お使いのソースシステムが SQL Server 2008 R2 環境でセットアップされている場合、Windchill 11.0 にアップグレードする前に次のステップを実行する必要があります。
1. ソースシステムで、Windchill のバージョンが SQL Server 2012 以降のバージョンをサポートしている必要があります。現在のリリースが SQL Server 2012 以降のバージョンをサポートしていない場合、お使いのソースシステムにインストールされている Windchill バージョンの最新リリースにアップデートする必要があります。アップデートするリリースの詳細については、次の表を参照してください。
Windchill ソースのメインバージョン
SQL Server 2012 以降のバージョンをサポートしていないリリース
Windchill のアップデート先リリース
10.0
F000、M010、M020、および M030
M050
10.1
F000 および M010
M050
アップデート手順の詳細については、インストールを更新する前の計画を参照してください。
2. SQL Server インスタンスを 2012 以降のバージョンにアップグレードします。詳細は、MS SQL Server のマニュアルを参照してください。
3. Collation Conversion ユーティリティを実行して、既存のデータベース照合 "SQL_Latin1_General_CP1_CS_AS" を新規のサポートされている照合 "Latin1_General_100_CS_AS_SC" に変更します。
Collation Conversion ユーティリティの詳細については、SQL Server データベースの照合の変更を参照してください。