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Windchill Diagnostic Utility (WinDU) および Windchill Repair Utility (WinRU) を実行するためのチェックリスト
新しいバージョンの Windchill にアップグレードまたはアップデートする前に、このチェックリストをよく読んで理解してください。
WinDU の「Detect issues in Specification/Requirement types」診断タスクと WinRU の「Fix Specification/Requirement Sub-types」修復タスクは、Windchill Requirements Management を含む以前のリリースまたはバージョンレベルの Windchill からアップグレードあるいはアップデートする場合のインストール後タスクにおける必須手順です。
以前のリリースまたはバージョンレベルの Windchill からアップグレードあるいはアップデートするときには、Windchill Requirements Management のインストール後プロセスの一環として、次のタスクを順番に実行します。
1. 「Detect issues in Specification/Requirement types」タスクを含む Windchill Diagnostic Utility (WinDU) を実行します。この診断タスクでは、Windchill に存在する仕様の要約および要件タイプのデフォルトのサブタイプを検証します。また、Windchill の統合のために変換する必要がある、Integrity の追加のサブタイプも検知されます。手順の詳細については、仕様および要件の問題の検知を参照してください。
2. WinDU の実行によって生成された XML ログファイルを解析します。レガシータイプに対するすべてのカスタマイズ済みサブタイプが、Windchill のアップグレード時に最新のデータモデルに変換されたことを確認します。手順の詳細については、仕様および要件の問題の検知を参照してください。
3. Windchill のアップグレード時に Windchill の要件およびおよび仕様の要約サブタイプが変換されなかった場合は、WinDU によって生成された XML プロパティファイルでこのコンテンツを修正し保存することで、これらのサブタイプを設定します。手順の詳細については、仕様および要件の問題の検知を参照してください。
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完了した WinDU タスクに対して Windchill の修復ユーティリティタスクを実行すると、新規および XML プロパティファイルから修正された情報を含むすべての手順が実装されます。
4. Windchill Repair Utility (WinRU) を使用して「Fix Specification/Requirement Sub-types」修復タスクを実行します。このタスクは Integrity の統合のための必須タスクです。手順の詳細については、仕様および要件の構成を参照してください。
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「Fix Specification/Requirement Sub-types」修復タスクにより、WinDU XML プロパティファイルで新しく追加または名前が変更されたサブタイプのリストが照会されます。このタスクで、カスタマイズされた仕様および要件サブタイプが変換されます。また、WinDU の実行によって生成される XML プロパティファイルで提供される新しいデータモデルのマッピングに従って、古いタイプがすべて調整されます。