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パスワード変更のユーザーインタフェースの有効化
Windchill Directory Server は、ユーザーが各自のパスワードを修正できるようにデフォルトで設定されています。ただし、Windchill のパスワード変更インタフェースは有効になっていません。
パスワード変更を有効にするには、xconfmanager ユーティリティを使用して、wt.org.services.userPasswordChangeEnabled プロパティの値を true に設定します。
wt.org.services.userPasswordChangeEnabled プロパティを有効にする例を以下に示します。以下の xconfmanager コマンドを 1 行で入力します。
xconfmanager -s "wt.org.services.userPasswordChangeEnabled=true"
-t "<Windchill>/codebase/wt.properties" -p
<Windchill> は、Windchill がインストールされている場所を表します。
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wt.org.services.userPasswordChangeEnabled プロパティの値を変更したら、メソッドサーバーを再起動して、変更内容を有効にしてください。
wt.org.services.userPasswordChangeEnabled プロパティを true に設定している場合、ユーザーは、「クイックリンク」 > 「My 設定」 > 「プロフィール」を選択して自分のパスワードを変更できます。表示されるユーザー情報ページで、「操作」メニューから「パスワードを編集」を選択して、「パスワードを編集」ウィンドウを開きます。
「チーム」ページからユーザー情報ページを開くこともできます。「メンバー」テーブルにユーザーを表示し、ユーザー情報ページを表示するユーザーの情報アイコン をクリックします。
「パスワードを編集」ウィンドウでヘルプアイコン をクリックすると、「パスワードを編集」ウィンドウからパスワードを変更する方法についてのヘルプトピックが表示されます。このヘルプには、設定したパスワード要件に関するサイト情報も含まれている場合があります。このヘルプに要件を追加するには、関連するヘルプトピックをカスタマイズします。たとえば、"パスワードは 5 文字以上で構成され、少なくとも 1 文字は数字であること" という要件を追加できます。