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使用方法
java wt.load.util.UpdateEditDTDUtility <モード>_<Windchill>_<DTD 名>_<DTD の場所><verbose>
ここで、
<モード> - このパラメータのデフォルト値は USER です。
<Windchill> - Windchill ホームインストールパス。
<DTD 名> - standardX20.dtd など、更新する必要がある DTD の名前。
<DTD の場所> - DTD が存在しているか、存在していない場合は作成されるディレクトリの場所。
<verbose> は、ユーティリティがデバッグモードで実行されることを示します。
* 
すべての引数はオプションですが、引数を指定する場合、その順序は保持される必要があります。
ユーティリティでは <DTD 名> と <DTD の場所> の両方のユーザー入力を受け入れます。このモードでは、以前のリリースの DTD 更新も可能ですが、デフォルトでは現在のリリースの DTD が更新されます。<DTD 名> および <DTD の場所> パラメータに入力しないと、これらの値は com.ptc.netmarkets.ixb.dtdName および com.ptc.netmarkets.ixb.dtdLocation プロパティを使用して wt.properties から取得されます。これらの値が指定されていない場合は、デフォルトが適用されます。
com.ptc.netmarkets.ixb.dtdName のデフォルト値は <現在のリリース>dtd です。
com.ptc.netmarkets.ixb.dtdLocation のデフォルト値は <Windchill>/load XMLFiles です。
これらのプロパティは wt.properties で指定できます。
ほかに以下の機能があります。
ユーティリティは既存の DTD をバックアップし、新しく更新された DTD を作成します。
dtd_location が存在しない場合、作成されます。
パラメータを指定しない場合、使用方法は以下のようになります。この場合、すべてのパラメータにデフォルト値が適用されます。
java wt.load.util.UpdateEditDTDUTILITY
以下の例ではデフォルト値を使用しています。
com.ptcnetmarkets.ixb.dtdName=standardX20dtd の場合、<Windchill>/codebase/registry/ixb/dtds/standardX20.dtd にあるすべての DTD のコンテンツが集約され、com.ptcnetmarkets.ixb.dtdLocation=<Windchill>\loadXMLFiles で指定した場所にある standardX20.dtd にコピーされます。
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このユーティリティは以下のディレクトリにある DTD に対してのみ使用できます。
<Windchill>/codebase/registry/ixb/dtds