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データ取得のカスタマイズ
属性のデータのソースをカスタマイズできます。
ソリューションエレメント
要素
説明
データユーティリティ ID
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティまたはコンポーネントビルダーで定義されるプロパティ。詳細は、コンフィギュレーションポイントの「データユーティリティ ID」を参照してください。
Need プロパティ
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティで定義されるプロパティ。詳細については、コンフィギュレーションポイントの「Need」を参照してください。
ターゲットオブジェクトのプロパティ
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティで定義されるプロパティ。詳細は、コンフィギュレーションポイントの「ターゲットオブジェクト」を参照してください。
予測される結果
属性データは、デフォルト以外の属性から呼び出すことが可能です。
ソリューション
ソリューションエレメントを組み合わせるには、次に示す異なった種類の動作を実行することが必要です。
やりたいこと・・・
コンフィギュレーション
複合属性または参照属性のデータソースを指定する
状態属性の値は実際には State.state から取得されます。このタイプに定義されている属性は「状態」です。コンポーネントのコンフィギュレーションを定義する場合、この属性のデータソースが State.state であることを示すには、状態属性の Need プロパティの値を State.state に設定します。
UI だけに別のデータソースを指定する
コンポーネントのコンフィギュレーションを定義する際に、属性の Need プロパティの値を設定します。
カスタムロジックを使用して複数の属性のデータをアセンブリして、UI に表示される値を形成します。
可能な場合には必ず、計算属性を定義します。
必要な計算が計算属性に対する現在のサポートの範囲外である場合、カスタムデータユーティリティを使用します。コンポーネントのコンフィギュレーションを定義する際に、属性の Need プロパティの値を、値を計算するためにフェッチする必要がある属性のリストに設定します。
例:
attributeConfig.setNeed("name, number, creator");