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インポートマルチスレッドプロパティは、インポート可能なパッケージの受信送信物のインポートにのみ適用されます。
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プロパティ
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説明
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wt.ixb.import.batchSize
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スレッドのバッチサイズを設定します。
バッチサイズは、受信送信物のインポートパフォーマンスにそれほど大きな影響を与えません。各インポートバッチ内のオブジェクト数を決定するためのプロパティを設定できます。デフォルトでは、このプロパティは 10000 に設定されます。
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wt.ixb.import.maxThreads
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インポートのためのスレッド数。ジョブリストは、ユーザーの定義するスレッド数に分散されます。
マルチスレッドの使用は、受信送信物のインポートパフォーマンスに最も大きな影響を与えます。スレッドが同じデータベース接続を共有するので、その数がしきい値に到達すると、パフォーマンスに影響する可能性があります。オブジェクト数もパフォーマンスに影響する可能性があります。オブジェクト数が増えるほど、マルチスレッドを使用したときにパフォーマンスが大きく向上するようになります。一般的に、差分パッケージ送信には 1 つのスレッドで十分です。特にインポートタイムウィンドウが小さい場合、最初のパッケージ送信がマルチスレッドによるメリットを得ることになります。CAD オブジェクトをインポートする場合、このプロパティが 1 に設定されている必要があります。デフォルトでは、このプロパティは 1 に設定されます。
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wt.ixb.import.objPerThreadGuidance
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各スレッドに含まれるオブジェクトの数を設定します。
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wt.ixb.export.maxThreads
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エクスポートに使用するスレッドの最大数を設定します。オブジェクトの数が少なくなれば、それに応じてスレッドの数も減少します。推奨される数は 2 です。
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wt.ixb.export.objPerThreadGuidance
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各スレッドに含まれるオブジェクトの数を設定します。
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