右クリックメニューのカスタマイズ
ただし、構造内の右クリックコンテキストメニューにメニューアイテムを追加して、操作やその他の jsp ページ (レポートなど) を起動することができます。カスタム操作やカスタムレポートを作成する際の基礎として使用できる操作例があります。
操作例を参照するには以下のステップを実行します。
1. JSP ファイルの例は、次の場所にインストールされます。<Windchill>/codebase/netmarkets/jsp/part/custom/customAction.jsp
2. <Windchill>/codebase/config/actions/psb-actionmodels.xml で psbRelatedPartsTreeContextMenu モデルを検索し、区切り記号の <!-- および --> を削除して "customActionGWT" 操作のコメントを解除します。
customActionGWT はファイル <Windchill>/codebase/config/actions/psb-actions.xml の以下の場所で定義されます。
<action name="customActionGWT" ajax="component">
<command class="com.ptc.cat.ui.client.action.LaunchURLAction"
method="execute" url="/ptc1/psb/customAction" windowType="popup"/>
<supportedTypes>
<type value="wt.part.WTPart" />
<type value="wt.part.WTPartUsageLink" />
<type value="wt.part.PartUsesOccurrence" />
<type value="wt.part.RTPartPathOccurrence" />
</supportedTypes>
</action>
3. MethodServer を再起動して、部品の情報ページの「構造」タブに移動します。
4. 構造内の任意の場所を右クリックし、メニューから「カスタム操作」を選択します。customAction.jsp で定義されたウィンドウが開きます。
5. カスタム操作またはカスタムレポートを作成するには、例で示した customActionGWT を使用して、該当する *-actions.xml ファイル (psb-actions.xml など) で操作を定義します。
◦ 必要に応じて、操作、URL パラメータ、および supportedTypes の名前を変更します。
◦ resourceBundle パラメータを追加して、操作のラベルを含むファイルを指定します (「リソース情報 (.rbInfo) ファイル」セクションを参照してください)。
◦ 定義された操作を含めるために、該当の *-actionmodels.xml ファイルのモデル定義を更新します。