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追加の SOAP 圧縮フィルタ
さらに、既成の Windchill SOAPCompressionFilter は、モデルのコンテンツのダウンロードなど、特殊なクライアント (Creo Parametric など) の操作の HTTP レスポンスデータを圧縮するように設定されています。
データ圧縮動作を制御する次の追加のプロパティ設定は、SOAPCompressionFilter にのみ適用されます。
これらのプロパティ設定を使用するには、プロパティ設定を wt.properties ファイルに追加します。
wt.compression.threshold=<バイト単位のサイズ> - 圧縮する HTTP レスポンスのしきい値を設定します。デフォルト値 (0) は、すべてのレスポンスの圧縮の指定です。
wt.compression.off.contentEncodings=<エンコードタイプ> - 圧縮をオフにする HTTP レスポンスのエンコードタイプ (大文字と小文字は区別されます) を指定します。デフォルトのエンコードタイプは (スペースで区切られた) identity gzip deflate lws-deflate です。値をアスタリスク (*) に設定すると、すべてのエンコードタイプの圧縮はオフになります。
wt.compression.off.contentTypes=<コンテンツタイプ> - 圧縮をオフにする HTTP レスポンスのコンテンツタイプ (大文字と小文字は区別されません) を指定します。デフォルトのコンテンツタイプは (スペースで区切られた) image/jpeg image/gif application/zip です。
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データ圧縮は低速のネットワークでは利点をもたらしますが、圧縮を使用すると CPU リソースに余分な負荷がかかります。そのため、ネットワークの速度に問題がなければ、パフォーマンスを低下させる可能性があるので圧縮の使用は避けてください。