タイプおよび属性の管理の強化
製品: Windchill
リリース: 11.0 F000
利点
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティが強化され、これまではアプレットにあった機能がメインの HTML ユーティリティに移動されました。関連する用語も明確化されました。
その他の詳細
主な機能強化は以下のとおりです。
• 「タイプおよび属性の管理」ユーティリティのナビゲーションバーから
「再利用可能な属性を管理」機能にアクセスできるようになりました。これまでは、この機能は
「グローバル属性を管理」アプレットであったため、ナビゲーション枠のツールバーの
「グローバル属性を管理」アイコン
から起動されていました。
このアプレットの「名前」フィールドが「内部名」に名前変更されました。
「組織」のみが「参照」データタイプで再利用可能な属性のクラスとしてサポートされているため、再利用可能な属性を新規作成するときに使用する「データタイプ」ドロップダウンリストの選択肢が「参照」から「組織参照」に名前変更され、「クラス名」フィールドがユーザーインタフェースから除去されました。
このユーザーインタフェースの変更に伴い、用語も明確化され、「再利用可能な属性を管理」ウィンドウで定義される属性が "再利用可能な属性" と呼ばれるようになり、再利用可能な属性に基づいているタイプに追加される属性は "グローバル属性" と呼ばれるようになりました。再利用可能な属性のオーガナイザーは、"属性オーガナイザー" と呼ばれるようになりました。
• 「タイプおよび属性の管理」ユーティリティのナビゲーションバーから
「再利用可能な属性を管理」機能にアクセスできるようになりました。これまでは、この機能はナビゲーション枠のツールバーの
「測定システムを管理」アイコン
から起動されていました。
• 「タイプおよび属性の管理」ユーティリティのナビゲーションバーから
「測定数量を管理」機能にアクセスできるようになりました。これまでは、この機能はナビゲーション枠のツールバーの
「測定数量を管理」アイコン
から起動されていました。
• 関連制約が、関連制約をサポートするリンクタイプの情報ページの
「関連制約」タブから管理されるようになりました。これまでは、この機能はナビゲーション枠のツールバーの
「関連制約を管理」アイコン
から起動される
「関連制約を管理」アプレットにありました。
• 以下の用語も明確化されました。
◦ 「グローバル列挙を管理」ウィンドウで定義されているグローバル列挙のオーガナイザーが "列挙オーガナイザー" と呼ばれるようになりました。
◦ これまでは "標準属性" と呼ばれていた属性タイプが "ローカル属性" と呼ばれるようになりました。
• 計算属性機能が強化され、より複雑な計算をサポートするようになりました。ユーザーは、カスタム BusinessAlgorithm クラスを実装し、それを計算属性の計算式で使用できます。
• パフォーマンスが強化されたビジネスオブジェクトを読み込み、修正するためのマルチオブジェクト API が BusinessObjectHelper API を介してサポートされるようになりました。詳細については、BusinessObjectHelper Javadoc を参照してください。