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パッケージ: タイプのインポート機能の強化
製品: Windchill
リリース: 11.0 M020
利点
Windchill のパッケージのインポート機能が強化され、特定の PTC 提供のサブタイプが追加でサポートされるようになりました。
その他の詳細
特定の PTC 提供のサブタイプには、サイトのオーナー組織のインターネットドメイン名を逆にしたものがプレフィックスとして自動的に付加されます。これまでのパッケージのインポートでは、これらのタイプを正常にインポートするには、ソースおよびターゲットシステムのドメインが一致する必要がありました。
今回は、パッケージのインポートが、これらの自動的にプレフィックスが付加された PTC 提供のサブタイプを、ソースまたはターゲットシステムで定義されたドメインに関係なく認識します。たとえば、ソースシステムでは「議題」タイプの内部名が org.rng.Agenda と定義されているのに、ターゲットシステムでは com.foo.Agenda と定義されている場合でも、パッケージのインポートでは両方を同じタイプとして自動的に認識して、インポートを正常に実行できるようになりました。
パッケージのインポートでは、これまでの Windchill リリースと同じように、その他の PTC 提供のサブタイプのインポートも引き続きサポートされます。
関連情報
パッケージの詳細については、パッケージを使用したオフラインコラボレーション用データのインポートとエクスポートを参照してください。
タイプの詳細については、タイプの管理を参照してください。