製品: Windchill

リリース: 11.0 F000

グラフィック属性を設定し、"一目で" わかるようにオブジェクト情報をビジュアル表示できます。

ユーザーは、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティから、計算済みの属性が 3 つのグラフィック製品表現 (信号機、進行状況バー、または完了状況バー) のいずれかを使用してオブジェクト情報を表示するように設定できるようになりました。

グラフィック属性は、永続データを表すことができます。たとえば、単純または複雑な計算の結果として生成されるオブジェクトまたはデータのライフサイクル状態などがこれに該当します。グラフィック属性は、テーブル、情報ページ、作成ウィンドウ、または編集ウィンドウで表示できます。

ほかの属性と同様に、ユーザーは、テーブルビューをカスタマイズすることによってグラフィック属性をテーブルの列として追加できるほか、列を除去または再配置したり、列を値によって並べ替えたりできます。テーブルコンテンツがエクスポートされる場合 (たとえばスプレッドシートなどに)、グラフィック属性の値はエクスポートしたデータではツールヒントのテキストとして表示されます (たとえば、信号機のグラフィック製品表現は「緑」、「黄」、または「赤」)。ユーザーは、ツールヒントのテキストを使用して、特定のグラフィック属性の値を持つオブジェクトをサーチできます。

詳細については、グラフィック属性を参照してください。