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Windchill ESI for Oracle Applications のインストールと設定
以下の手順に従って Windchill ESI をインストールし設定します。
1. 「Windchill ESI Business Logic for <platform> Applications」という CD をロードします。
2. CD からセットアッププログラムを起動します。
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このインストーラには、仮想マシンが含まれ、Java Runtime Environment は必要ありません。
セットアッププログラムの名前は以下のとおりです。
Windows: setup.vbs
UNIX: setup
3. PTC の言語選択ウィンドウで、Windchill ESI ユーザーが使用する言語をドロップダウンメニューから選択します。「OK」をクリックします。
4. 「インストールを開始する前に」の手順を確認します。このウィンドウでは、インストールを完了するための追加の必要条件が説明されています。「次へ」をクリックします。
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以前にインストールされた TIBCO 製品があると、MICU によって検出されます。それらの製品を MICU が再インストールまたはアップグレードすることはありません。
5. 「オプションを選択」ウィンドウで「通常」を選択して、「次へ」をクリックします。
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「カスタム」を選択すると、すべてのコンポーネントを一度にインストールする代わりに、特定のコンポーネントをインストールすることができます。コンポーネントがインストール済みの場合は、選択できません。
6. 「ディレクトリを選択」ウィンドウでインストール先のディレクトリを選択して、「次へ」をクリックします。
オペレーティングシステムのディレクトリとは異なるディレクトリを選択する必要があります。
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「カスタム」インストールを選択して特定のコンポーネントをインストールしようとしている場合、または、複数のアプリケーションインスタンス上に EAR を展開する予定がある場合は、インストール先として選択したディレクトリを忘れないように記録しておきます。後日インストールするコンポーネントは、これと同じディレクトリにインストールする必要があります。
7. 「MICU ステージングディレクトリを選択」ウィンドウで、インストールを開始する前に作成しておいたステージングディレクトリを選択します。「次へ」をクリックします。
8. 「TIBCO のホームディレクトリを選択」ウィンドウで、TIBCO 製品のインストール先ディレクトリを選択します。「次へ」をクリックします。
9. 「ESI TIBCO ドメインプロパティ」ウィンドウで以下のプロパティを設定します。
「ドメイン名」: ドメイン名を選択します。TIBCO がインストールされるホスト名と同じ名前を使用してください。
「マシン名」: TIBCO がインストールされるホスト名。
「ドメイン管理者のユーザー名」: TIBCO 管理者のユーザー名。TIBCO 管理者ソフトウェアをインストール時に、この値を入力するよう求められます。
「ドメイン管理者のパスワード」: TIBCO 管理者のパスワード。TIBCO 管理者ソフトウェアをインストール時に、この値を入力するよう求められます。
「次へ」をクリックします。
10. 「ESI TIBCO Web サービスプロパティ」ウィンドウで以下のプロパティを設定します。
「ESI Web サービスポート」: ESI ERP 部品情報機能を提供する Web サービスをホストするポート番号。
「次へ」をクリックします。
11. 「ESI TIBCO ドメイン Tomcat プロパティ」ウィンドウで以下のプロパティを設定します。
「HTTP ポート」: 推奨ポート番号は 8426 です。それ以外の場合は、任意の使用可能なポートを入力します。
「AJP 1.3 ポート」: 推奨ポート番号は 8427 です。それ以外の場合は、任意の使用可能なポートを入力します。
「シャットダウンポート」: 推奨ポート番号は 8428 です。それ以外の場合は、任意の使用可能なポートを入力します。
「Apache Warp コネクタポート」: 推奨ポート番号は 8429 です。それ以外の場合は、任意の使用可能なポートを入力します。
「次へ」をクリックします。
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ポート番号が、このマシンで実行されている Windchill Tomcat サーバーまたはほかのサーバーと異なることを確認します。これを確認するには、以下のコマンドを実行します。
Windows:
netstat | find /I "<portnumber>"
UNIX
netstat | grep <portnumber>
12. 「ESI ミドルウェアのメール通知プロパティ」ウィンドウで以下のプロパティを設定します。
「メールサーバー」: SMTP メールサーバーのホスト名。
「電子メールの宛先アドレス」: TIBCO および Windchill ESIのトランザクション情報の送信先となる電子メールアドレス。
「電子メールの送信元アドレス」: TIBCO および Windchill ESIのトランザクション情報の送信元として使用する電子メールアドレス。
「次へ」をクリックします。
13. 「アダプタプロパティ」ウィンドウで以下のプロパティを入力します。
「Oracle Manufacturing ユーザー名」: デフォルト値は ESISYSです。
「Oracle Manufacturing パスワード」: デフォルト値は ESISYS です。
「Oracle Manufacturing データソース DSN」: デフォルト値は空白です。
「次へ」をクリックします。
14. Oracle Mfg. ERP Properties ウィンドウで以下のプロパティを設定します。
「ERP ホスト名」: アプリケーションサーバーをインストールしてセットアップするホスト名。
「ERP ポート」: アプリケーションサーバーのポート番号。
「ERP SID」: アプリケーションサーバーのシステム ID。
「マスター組織」: アプリケーションサーバーのマスター組織。
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この情報が不明の場合は、システム管理者に問い合わせてください。
「次へ」をクリックします。
15. 「EMS サーバープロパティ」ウィンドウで以下のプロパティを設定します。
「EMS サーバーホスト名」: EMS サーバーをインストールするマシンの名前。デフォルトはホスト名です。
「管理者のユーザー名」:
EMS サーバー管理者のユーザー名。デフォルトは admin です。
「管理者のパスワード」:
EMS サーバー管理者のパスワード。デフォルトは admin です。
「次へ」をクリックします。
16. 「ESI EMS のユーザー名とパスワード」ウィンドウで以下のプロパティを設定します。
「ESI ミドルウェアキューのユーザー名」: ESI サービスと通信するために TIBCO ミドルウェアで使用される JMS キューのユーザー名。デフォルトは ESISYS です。
「ESI ミドルウェアキューのパスワード」:
Windchill ESI サービスと通信するために TIBCO ミドルウェアで使用される JMS キューのパスワード。デフォルトは ESISYS です。
「ESI サービスキューのユーザー名」: TIBCO ミドルウェアと通信するために Windchill ESIサービスで使用される JMS キューのユーザー名。デフォルトは WCESI です。この項目は Windchill ESI プリファレンスの「データレスポンスキューのユーザー名」および「結果キューのユーザー名」で指定した値と一致する必要があります。
「ESI サービスキューのパスワード」: TIBCO ミドルウェアと通信するために Windchill ESIサービスで使用される JMS キューのパスワード。デフォルトは WCESI です。この項目は Windchill ESI プリファレンスの「データレスポンスキューのパスワード」および「結果キューのパスワード」で指定した値と一致する必要があります。
「次へ」をクリックします。
17. 「ESI EMS キュー」ウィンドウで以下のプロパティを設定します。
「ESI EMS データレスポンスのキュー名」: データレスポンスキュー名。デフォルトは com.ptc.windchill.esi.DataResponse.<DSN> です。プレースホルダーより前の部分 (デフォルト値の場合は com.ptc.windchill.esi.DataResponse) は、Windchill ESI プリファレンスの「データレスポンスキュー名」で指定した値と一致する必要があります。
「ESI EMS 結果のキュー名」:
結果キュー名。デフォルトは com.ptc.windchill.esi.Result です。この項目は、Windchill ESI プリファレンスの「結果キューの名前」で指定した値と一致する必要があります。
「次へ」をクリックします。
18. 「展開するアプリケーション名を指定」ウィンドウでアプリケーション名を設定します。この名前はインスタンスごとに一意である必要があり、TIBCO Administrator ドメインで異なるインスタンス用に設定された異なるアプリケーションを識別するために使用されます。「次へ」をクリックします。
19. 設定を確認して、「インストール」をクリックします。