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ファイル同期化の設定
パブリッシャは最初にファイル同期化を行う設定にしておく必要があります。詳細については、ファイル同期化を参照してください。ファイル同期化を有効にすると、プロパティ useworkerdownload は認証ファイルの場所である auth.properties に設定されます (前のセクションのステップ 2 を参照してください)。このファイルには、ファイル同期化を使用するすべてのパブリッシャのデフォルトのユーザー名とパスワードを含める必要があります。これらのデフォルトを定義する構文を以下に示します。
auth=<worker_ユーザー名>:<worker_パスワード>
分散ファイルサーバー Worker の場合、前に作成したこの Worker 専用ユーザーアカウントのユーザー名とパスワードを、認証ファイル auth.properties に新しいプロパティとして追加する必要があります。この新しいプロパティには、サイト名とオーサリングアプリケーションが以下の構文で含まれます。
auth.<サイト名>.<Authoring Application>=<worker_ユーザー名>:<worker_パスワード>
たとえば、サイト "RemoteSiteA" のファイルサーバーにある Creo Parametric ファイルをパブリッシングするよう、分散ファイルサーバー Worker を設定します。専用の Windchill ユーザーアカウント "WorkerAUserName"、パスワード "WorkerAPassword"、優先ファイルサーバープリファレンス "RemoteSiteA" が設定されています。この場合、以下のプロパティが auth.properties に追加されます。
auth.RemoteSiteA.PROE=WorkerAUserName:WorkerAPassword
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auth.RemoteSiteA.PROE などの auth.properties ファイルエントリは、分散ファイルサーバー (DFS) Worker のコンテキストでのみ使用でき、DFS Worker 以外 (異なるオーサリングアプリケーションなど) に使用される資格証明を制御するために使用してはなりません。