レプリケーションデータからローカルデータへの変換ツール
このトピックでは、特定のオブジェクト、ライブラリ、および製品コンテキストを識別し、レプリケーション状態からローカル状態に変換することで、それらがレプリケーションプロパティを保持しないようにする方法について説明します。レプリケーション形式のデータには管理者用ロックが適用されており、属性の詳細やほかのビジネスエンティティとの関連付けなど、ビジネスメタデータを修正することができません。
ビジネスニーズの変化により、レプリケーションデータの所有権を解除して、修正可能なローカルデータに変換する必要が生じる場合があります。これを行うには、ターゲットシステム内のレプリケーションデータを選択的に所有権解除できるツールを使用します。このツールは、レプリケーションの所有権解除プロセス全体を通してデータの整合性を保持しながら、レプリケーションロックを除去します。
次の表は、レプリケーションの所有権解除プロセスを通じて、レプリケーションデータをローカル状態に遷移させる方法を示しています。
ターゲットシステム (初期状態)
所有権解除の対象として選択
所有権の解除後 (最終状態)
レプリケーション動作による所有権解除
PartP1 A.1 (レプリケーション)
ChildC1 A.1 (レプリケーション)
ChildC2 A.1 (レプリケーション)
ChildC1 A.1
PartP1 A.1 (レプリケーション)
ChildC1 A.1 (ローカル)
ChildC2 A.1 (レプリケーション)
ChildC1 A.1 のみがローカルになります。PartP1 A.1 と ChildC2 A.1 はレプリケーションのままです。
PartP1 A.1 (レプリケーション)
ChildC1 A.1 (レプリケーション)
ChildC2 A.1 (レプリケーション)
ChildC1 A.1
ChildC2 A.1
PartP1 A.1 (レプリケーション)
ChildC1 A.1 (ローカル)
ChildC2 A.1 (ローカル)
ChildC1 A.1 と ChildC2 A.1 がローカルになります。PartP1 A.1 はレプリケーションのままです。
PartP1 A.1 (レプリケーション)
ChildC1 A.1 (レプリケーション)
ChildC2 A.1 (レプリケーション)
PartP1 A.1
ChildC1 A.1
ChildC2 A.1
PartP1 A.1 (ローカル)
ChildC1 A.1 (ローカル)
ChildC2 A.1 (ローカル)
すべてのエレメントが所有権を解除され、ローカルデータに変換されます。
レプリケーション所有権解除の重要な規則
レプリケーションデータをローカルデータに変換する場合:
所有側のレプリケーションリンクはローカルに変換されます。
従属側のレプリケーションリンクは、レプリケーション状態のままになります。
* 
管理ベースラインと電気部品は、レプリケーションデータからローカルデータへの変換の対象になりません。
ファミリーテーブルがレプリケーションされると、データの整合性を保持するために、元のファミリーテーブル (ジェネリック) とそのすべてのインスタンスの両方が、レプリケーションプロセスによって自動的に所有権を解除されます。
たとえば、ユーザーがオブジェクトコレクターパッケージに特定のファミリーテーブルインスタンスを含めた場合、異なるコンテキストに存在するその他のすべてのインスタンスやジェネリックも、所有権解除プロセスに含まれます。
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