バージョン不一致レポートの生成
インポートアクティビティを開始する前に、ソースシステムとターゲットシステムの間にバージョンの不一致がないかを確認することをお勧めします。バージョン不一致レポートを生成するには、import コマンドで -p パラメータまたは --mismatchReport パラメータを使用します。
windchill com.ptc.windchill.rd.cli.WindchillPackage import -u <username> -c "<context>" -l "<directory>" -p
windchill com.ptc.windchill.rd.cli.WindchillPackage import -u demo -c "/wt.inf.container.OrgContainer=Demo Organization/wt.pdmlink.PDMLinkProduct=Drive System" -l "D:\importedFiles\packageDeliveries\20131202" -p
このレポートは、バージョン制御が有効か無効かにかかわらず、バージョン不一致データを持つ受信送信物について生成されます。このレポートは、受信送信物の「添付資料」タブにあります。
「レプリケーション用にロック済み」ロックでマークされたデータをバージョン制御を行わずにインポートして上書きするには、コマンドラインユーティリティを使用して、-o パラメータまたは --overwrite パラメータを指定します。次に例を示します。
windchill com.ptc.windchill.rd.cli.WindchillPackage import -u demo -c "/wt.inf.container.OrgContainer=Demo Organization/wt.pdmlink.PDMLinkProduct=Drive System" -l "D:\importedFiles\packageDeliveries\20131202" -o
受信送信物が正常にインポートされると、レプリケーションロックが製品設計ロックに変わり、「製品設計パッケージによりロック」と表示されます。オブジェクトにレプリケーションロックが引き続き表示される場合は、バージョンの不一致がある、オブジェクトにアクセスできない、コンフリクトをオーバーライドできないなどの問題があることにより、そのオブジェクトがインポートされていません。受信送信物の「添付資料」タブでバージョン不一致レポートとインポートログにアクセスし、そのような問題を特定して解決した後、インポートを再試行してください。
レプリケーションロックが適用されている場合、インポートログファイルの LOCAL_OBJECTS_OVERWRITE_MODE の値が YES と表示されます。ただし、増分パッケージをインポートすると、受信送信物のログファイルの値は NO と表示されます。
受信送信物が部分的にインポートされている状態で (「失敗: 部分インポート」ステータス)、アップロードされた同じ受信送信物のインポートを再試行しても、前回のインポートのインポートログがそのまま保持されます。最新のインポートについて、新しいインポートログが生成されます。
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バージョン制御の有無にかかわらず、レプリケーションロックを使用している場合に正常にインポートできるのはベースパッケージのみです。増分パッケージは、レプリケーションロックのプロセスを介したインポートではサポートされていません。
変更管理オブジェクトの場合:
レプリケーションパッケージをインポートすると、変更通知が上書きされるため、関連付けられているすべてのローカル変更タスクは除去され、ソースパッケージに基づいて再作成されます。
エフェクティビティのコンテキストがレプリケーションの対象としてマークされているか、すでにレプリケーションされている場合にのみ、エフェクティビティが収集されます。日付エフェクティビティは、エフェクティビティのコンテキストが割り当てられていない場合でも収集されます。
レプリケーションロックを適用すると、変更におけるネットワーク全体が収集されます。
ベースパッケージが正常にインポートされると、増分パッケージを介して、ソースシステム上での変更をターゲットシステム上で直接レプリケーションすることができます。
受信送信物に対して生成されるバージョン不一致レポートには、バージョン制御の条件にかかわらず、ターゲットシステムで使用できてソースシステムでは使用できないバージョンがリストされます。
たとえば、バージョン A.2 はソースシステムでは使用できません。
ソースシステムでアクセスでき、ターゲットシステムではアクセスできないオブジェクトがある場合、「オブジェクトにはアクセスできません」というメッセージが表示されます。作業版数アイデンティティとコンテキスト情報は、「セキュリティ保護されている情報」に置き換えられます。
受信送信物のインポート時に、バージョン制御が行われていない状態でバージョン不一致レポートが生成されるのは、-o または --overwrite のコマンドを使用した場合のみです。
受信送信物のインポートステータスは、レポートの生成中は「進行中」、生成後は「準備完了」と表示されます。このレポートは、同じ受信送信物に対してインポートを行うごとに上書きされます。
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-o または --overwrite を使用せずにインポート操作を再度実行すると、バージョン不一致レポートは除去されます。
バージョン不一致レポートに表示されていない一部のオブジェクトについては、ビジネス規則やデータの整合性を維持する目的でインポートがスキップされる場合があります。たとえば、ファミリーテーブルの場合、バージョン不一致レポートにインスタンスが 1 件のみ記載されている場合でも、いずれのインスタンスもインポートされません。そのようなオブジェクトは、メソッドサーバーのログに記録されます。
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