「リリースターゲット割当」プリファレンスのユースケース
有効な値が 1 つだけ存在する場合のデフォルトの「リリースターゲット」の選択を制御するために、新しい「リリースターゲット割当」プリファレンスが導入されました。
管理者は、このプリファレンスの目的と、デフォルトのリリースターゲットの設定に与える影響について理解する必要があります。プリファレンスの説明は次のとおりです。
プリファレンスの名前
リリースターゲット割当
表示
「サイト」「組織」「プロジェクト」「ライブラリ」
デフォルト
デフォルトが定義されている場合に有効なリリースターゲットを適用
説明
単一の有効な変更遷移と空白のオプションの両方が選択可能である場合に、リリースターゲットの割当を制御します。次の設定から選択します。
デフォルトが定義されている場合に有効なリリースターゲットを適用 - デフォルト値と一致する場合にのみ、有効な変更遷移を適用します。
デフォルトが未定義の場合に有効なリリースターゲットを適用 - デフォルト値が設定されていない場合に有効な変更遷移を適用します。
有効なリリースターゲットを常に適用 - デフォルト値に関係なく、有効な変更遷移を常に適用します。
以下のシナリオでは、使用可能な変更遷移が 1 つ存在する場合、複数存在する場合、または存在しない場合に、このプリファレンスがリリースターゲットの割当をどのように制御するかについて説明します。
次の 3 つの部品について考えます。
遷移がない部品: この部品にはライフサイクル遷移が存在しません。
複数の遷移がある部品: 「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」など、複数の遷移が存在します。
単一の遷移がある部品: 有効な遷移が 1 つ (「変更」) だけ存在します。
デフォルト値は、「変更意図リリースターゲット」マッピング規則および ChangeTransitions 列挙から取得できます。
ただし、次の場合は、マッピング規則からのデフォルトの変更遷移は考慮されません。
マッピング規則が設定されていない
変更意図が定義されていない
変更意図は定義されているが、マッピング規則と一致していない
* 
実際のリリースターゲットを設定する際には、マッピング規則によって設定されたデフォルト値が優先されます。
ChangeTransitions 列挙または「変更意図リリースターゲット」マッピング規則を使用して、デフォルトの変更遷移を定義できます。
マッピング規則を使用して、有効な変更遷移をフィルタできます。
マッピング規則でデフォルト値が設定されていない場合は、ChangeTransitions 列挙のデフォルトが使用されます。
マッピング規則と ChangeTransitions 列挙のいずれでもデフォルトが設定されていない場合、デフォルトは空白値になります。
3 つの部品すべてについて、有効な「変更遷移」の値は次のとおりです。
遷移がない部品: 空白
複数の遷移がある部品: 「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」
単一の遷移がある部品: 「変更」
デフォルト (「変更」) が設定されている場合のリリースターゲットの割当
「変更意図リリースターゲット」マッピング規則または ChangeTransitions 列挙によってデフォルト (「変更」) が設定され、それが有効である場合、「結果オブジェクト」テーブルの「リリースターゲット」コラムに空白値は表示されません。
遷移がない部品: ChangeTransitions 列挙で設定されているデフォルト値にかかわらず、「結果オブジェクト」テーブルの「リリースターゲット」コラムには常に空白値が表示されます。
複数の遷移がある部品: 「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」
単一の遷移がある部品: 「変更」
デフォルト (「変更」) が設定されている場合、「結果オブジェクト」テーブルの「リリースターゲット」コラムには、次のような変更遷移の値が表示されます。
部品
デフォルトが定義されている場合に有効なリリースターゲットを適用
デフォルトが未定義の場合に有効なリリースターゲットを適用
有効なリリースターゲットを常に適用
遷移なし
空白
空白
空白
複数の遷移
「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」
「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」
「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」
単一の遷移
変更
変更
変更
デフォルトが設定されていない場合のリリースターゲットの割当
「変更意図リリースターゲット」マッピング規則または ChangeTransitions 列挙によってデフォルトが設定されていない場合、「結果オブジェクト」テーブルの「リリースターゲット」コラムには、空白値とその他の有効な値の両方が表示されます。
遷移がない部品: ChangeTransitions 列挙で設定されているデフォルト値にかかわらず、「結果オブジェクト」テーブルの「リリースターゲット」コラムには常に空白値が表示されます。
複数の遷移がある部品: プリファレンスの 3 つの値すべてにおいて、空白、「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」が表示されます。
単一の遷移がある部品:
プリファレンス値が「デフォルトが定義されている場合に有効なリリースターゲットを適用」に設定されている場合は、空白および「変更」が表示されます。
プリファレンス値が「デフォルトが未定義の場合に有効なリリースターゲットを適用」または「有効なリリースターゲットを常に適用」に設定されている場合は、「変更」が表示されます。
デフォルトが設定されていない場合、「結果オブジェクト」テーブルの「リリースターゲット」コラムには、次のような変更遷移の値が表示されます。
部品
デフォルトが定義されている場合に有効なリリースターゲットを適用
デフォルトが未定義の場合に有効なリリースターゲットを適用
有効なリリースターゲットを常に適用
遷移なし
空白
空白
空白
複数の遷移
空白、「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」
空白、「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」
空白、「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」
単一の遷移
空白および「変更」
変更
変更
デフォルトが有効でない値 (「改訂」) に設定されている場合のリリースターゲットの割当
デフォルトが有効な値でない場合、「結果オブジェクト」テーブルの「リリースターゲット」コラムには、次のような変更遷移の値が表示されます。
部品
デフォルトが定義されている場合に有効なリリースターゲットを適用
デフォルトが未定義の場合に有効なリリースターゲットを適用
有効なリリースターゲットを常に適用
遷移なし
空白
空白
空白
複数の遷移
空白、「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」
空白、「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」
空白、「変更」、「陳腐化」、「生産リリース済み」
単一の遷移
空白および「変更」
空白および「変更」
変更
上記のシナリオから、「リリースターゲット」コラムには、デフォルト設定と「リリースターゲット割当」プリファレンスの値に基づいて変更遷移が表示されることがわかります。
デフォルトが定義されている場合に有効なリリースターゲットを適用
デフォルトが未定義の場合に有効なリリースターゲットを適用
有効なリリースターゲットを常に適用
「リリースターゲット割当」プリファレンスは、リリースターゲットの割当を制御します。次のプリファレンス値に対して、空白値と有効な値が表示されます。
空白および有効な値: デフォルトが設定されておらず、プリファレンスが「デフォルトが定義されている場合に有効なリリースターゲットを適用」に設定されている場合
有効な値: デフォルトが設定されているかどうかにかかわらず、プリファレンス値が「デフォルトが未定義の場合に有効なリリースターゲットを適用」または「有効なリリースターゲットを常に適用」に設定されている場合
これは役に立ちましたか?