部分的にインポートされたファミリーテーブルを Creo および SolidWorks で開く
次の表では、ソースシステムとターゲットシステムの両方にファミリーテーブル FT1 A.1 が存在します。ソースシステムの FT1 A.1 には、Instance001 A.1 と Instance002 A.1 の 2 つのインスタンスが含まれています。ターゲットシステムの FT1 A.1 には、Instance001 A.1 のみが含まれています。
一方、Instance002 A.1 はターゲットシステム上にスタンドアロンの CAD オブジェクトとして存在しており、これはソースシステム上のインスタンスと一致しています。さらに、Instance002 A.2 はこのスタンドアロンオブジェクトの作業版数であり、これによってターゲットシステム上の Instance002 A.2 とソースシステム上の Instance002 A.1 の間にバージョンの不一致が生じています。
ターゲットシステムでは、以下がレプリケーション対象としてマークされています。
• FT1 A.1
• FT1.ASM A.1 (アセンブリ)
• Instance001 A.1
• Instance002 A.1 (スタンドアロン)
• Instance002 A.2 (スタンドアロンの作業版数)
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ソースシステム
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ターゲットシステム
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FT1 A.1
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FT1 A.1
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Instance001 A.1
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Instance001 A.1
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Instance002 A.1
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Instance002 A.1 (スタンドアロン)
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Instance002 A.2 (作業版数)
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パッケージをインポートしようとすると、バージョンの不一致によって、ターゲットシステム上の Instance002 でオーバーライド不可能なコンフリクトが発生します。
これを解決するには、ターゲットシステムで Instance002 A.1 と Instance002 A.2 の両方をスキップすることを選択して、パッケージを再インポートします。これによってインポートが正常に完了し、FT1 A.1 と Instance001 A.1 が上書きされます。
インポート後:
• この時点で、FT1 A.1 と Instance001 A.1 は管理者ロックされている状態です。
• Instance002 A.1 と Instance002 A.2 では、「レプリケーション用にロック済み」が保持されます。
CAD ツールでの動作
• Creo の場合: このツールは、管理者ロックされたファミリーテーブルを正常に開き、ソースシステムのファミリーテーブルインスタンス (Instance002 など) と一致する部品 (およびその作業版数) を除去します。
• SolidWorks の場合: このツールは、同様に管理者ロックされたファミリーテーブルを開きますが、部品を除去する代わりに、ソースシステムのインスタンス (Instance002 など) と一致する部品および作業版数に対してゴーストオブジェクトを作成します。