リンクオブジェクトの変更の例
次の例は、リンクオブジェクトがコンフィギュレーションレベルで有効になっている場合の変更管理プロセスを示しています。
変更の例: 位置情報を使用した変更管理
単一の設計解決策を 1 つのコンフィギュレーションアイテムに複数回関連付けることができます。これにより、その設計解決策が製品の異なる物理的な場所に適用されることを示すことができます。場所または位置を指定するには、リンクオブジェクトを使用したコンフィギュレーション管理用にシステムを設定する必要があります。
設計解決策をコンフィギュレーションアイテムに複数回追加すると、その設計解決策の各インスタンスは、それぞれ位置が異なるリンクオブジェクトを持つことになります。「変更作業を実行」操作を選択すると、「変更作業を実行」ウィンドウに、すべての設計解決策インスタンスとそれに関連付けられたリンクオブジェクトが表示されます。
変更作業を実行する設計解決策を選択すると、コンフィギュレーションアイテムと各リンクオブジェクトの間の親子リンクにエフェクティビティの範囲が保存されます。
リンクオブジェクトを使用したシステムの設定の詳細については、
リンクオブジェクトを使用するためのシステムの設定を参照してください。
異なる位置への同じ設計解決策の使用
次の例では、コンフィギュレーションアイテムの 2 つの異なる位置とエフェクティビティの範囲に対して、同じ設計解決策を使用して変更作業を実行します。
コンフィギュレーションアイテム (CI 100) には、以前の変更操作を実行していた 2 つの設計解決策 (DS 123 および DS 789) があります。各設計解決策は、中間リンクオブジェクト (LO 100-1 および LO 100-2) を介してコンフィギュレーションアイテムに関連付けられます。中間リンクオブジェクトには、関連付けられている設計解決策が適用されるエフェクティビティの範囲と位置が保存されます。
• LO 100-1:
◦ DS 123 に適用
◦ エフェクティビティ 001-200
◦ 位置 X1、Y1、Z1
• LO 100-2:
◦ DS 789 に適用
◦ エフェクティビティ 201-999
◦ 位置 X1、Y1、Z1
コンフィギュレーションアイテムのエフェクティビティの範囲 501-999 に影響を与える新しい変更作業が作成されます。
ユーザーは、既存の設計解決策を新しい場所に配置することで、変更作業に対応します。
1. ユーザーは、新しい位置情報を使用して、既存の設計解決策の新規リンクオブジェクト (LO 100-3) を作成します。
◦ DS 789 に適用
◦ 位置 X2、Y2、Z2
2. ユーザーは「変更作業を実行」操作を実行し、リンクオブジェクト (LO 100–3) によって正しい配置が反映された適切な設計解決策 (DS 789) を選択して、変更作業を解決します。
◦ 既存のリンクオブジェクト (LO 100-2) のエフェクティビティの範囲が 201-500 に更新されます。
◦ 新しいリンクオブジェクト (LO 100-3) のエフェクティビティの範囲が 501-999 に設定されます。