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Windchill でのカスタム複雑度委任の実装
「複雑度」リストがデフォルトで表示されない場合、管理者は「タイプおよび属性の管理」ユーティリティで、変更リクエストタイプまたは変更通知タイプの「レイアウト」タブに「複雑度」属性を追加する必要があります。複雑度の値は、「情報を適用」チェックボックスの設定に関係なく、新規変更リクエストに適用されます。必要に応じて、複雑度の値を編集できます。
変更リクエストに対してカスタムの複雑度の値を選択した場合 (「ファーストトラック」と「フルトラック」を除く)、その変更リクエストに対して変更通知を作成する際に、その変更通知に対してもカスタムの複雑度の値を選択できます。
これは、現時点では、ChangeItemComplexityDelegate.java のデフォルト実装である既成の DefaultChangeItemComplexityDelegate.java が複雑度の値を選択するための表示を制御しているからです。
wt.change2.ChangeItemComplexityDelegate は、変更管理オブジェクトの複雑度の値を計算します。この委任は、サポートされているインタフェースとしてマークされています。
管理者は、wt.change2.ChangeItemComplexityDelegate を実装し、カスタム委任を登録することによって、計算ロジックをカスタマイズできます。
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