1. プロモーションリクエスト内のオブジェクトを処理する際、レンダラーはそのオブジェクトに適用されている応答設定を使用します。たとえば、部品をレンダリングする際には、(「配布ターゲットを作成」/「配布ターゲットを編集」 UI の) Part Settings の下にある配布ターゲット属性が使用されます。つまり、プロモーションリクエストに固有の配布ターゲット属性は存在しません。 2. プロモーションリクエストの承認 (またはレビュー) 時に発生する RTM ワークフローは、プロモーションリクエストをプライマリビジネスオブジェクトとして処理します。ただし、そのリリースに生成された ESI 応答ではプロモーションリクエスト内のオブジェクトだけが送信されます。プロモーションリクエストも送信されるためには、ESI 応答メタ情報ファイルが適切に設定されている必要があります。たとえば、これは以下に示すような Map、MapInformation、および GroupInformation エレメントをこのファイルに追加することによって実現できます。 <esi:Map id="PromotionRequest"> <esi:attributeMapping sourceAttribute="obid">ObjectID</esi:attributeMapping> <esi:attributeMapping sourceAttribute="xxxx" defaultValue="com.ptc.windchill.esi.PromotionRequest">Class</esi:attributeMapping> <esi:attributeMapping sourceAttribute="modifier">LastChangedBy</esi:attributeMapping> <esi:attributeMapping sourceAttribute="number">Number</esi:attributeMapping> <esi:attributeMapping sourceAttribute="name">Name</esi:attributeMapping> <esi:attributeMapping sourceAttribute="description">Description</esi:attributeMapping> </esi:Map> <esi:MapInformation id="PromotionRequestInfo"> <esi:typedef>wt.maturity.PromotionNotice</esi:typedef> <esi:elementMetaName>PromotionRequest</esi:elementMetaName> <esi:keyAttribute>ObjectID</esi:keyAttribute> <esi:mapRef>PromotionRequest</esi:mapRef> </esi:MapInformation> <esi:GroupInformation> <esi:logicalName>AddedPromotionRequests</esi:logicalName> <esi:physicalName> AddedPromotionRequests</esi:physicalName> <esi:releaseClass>com.ptc.windchill.esi.PromotionRequest</esi:releaseClass> <esi:releaseActivityNeeded>true</esi:releaseActivityNeeded> <esi:mapInformationRef>PromotionRequestInfo</esi:mapInformationRef> </esi:GroupInformation> 3. プロモーションリクエストレンダラーは、プロモーションリクエスト内のプロモート可能オブジェクトを繰り返し処理して、各オブジェクトの実際のレンダリング作業を適切なレンダラーに委任します。たとえば、BOM の処理中には BOM レンダラーを呼び出します。 4. その他のレンダラーと同様に、このクラスはカスタマイズ担当者による拡張の対象となります。 |