トレーニング進捗管理機能の概要
Windchill リリース 12.0.1.0 から、トレーニングタスクはグループとグループメンバーシップのみを介して制御されます。ユーザーおよび組織のトレーニング記録を作成する機能は無効になっていますが、「トレーニング記録」テーブルにユーザーと組織のトレーニングドキュメントが表示されます。
トレーニング記録が作成されたトップレベルグループとネストされたグループ (グループ内のグループ) のグループメンバーに対してトレーニング記録を作成できます。期限切れのドキュメントや改訂されたドキュメントの新しいトレーニング記録を作成する場合、ターゲットドキュメントのトレーニング記録があるグループのメンバーシップが必要です。
Windchill 11.X から 12.0.1.0 にアップグレードする場合、既存のトレーニング記録で参照されているドキュメントの「必須」のトレーニング記録があるグループに、既存のトレーニング記録を持つユーザーを追加します。Windchill アップグレードの前にこの手順を実行しなかった場合、どのグループにも属していないユーザーは、アップグレード後に改訂されたトレーニング記録を使用したりアクセスしたりすることはできません。アップグレードの後でグループにユーザーを追加できないことがあります。また、ユーザーがトレーニングを完了して有効な記録がある場合でも、個々のユーザーのトレーニングがキャンセル済みとして表示されます。