「実行オプション」タブ
「実行オプション」タブでは、エラー時の処置 (通知先など) を指定できます。
"担当の役割" とは、「一般」タブ「担当の役割」フィールドで選択されているユーザーのことです。
エラー発生時に担当の役割に通知
アクティビティの実行中に予期しないエラーが発生した場合に、担当の役割に電子メールを送信します。
中止を担当の役割に通知
致命的なエラーが原因でアクティビティが中止された場合、担当の役割に電子メールを送信します。
エラー発生時に中止する
実行中に予期しないエラーが発生した場合、アクティビティを中止します。
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アクティビティノードが中止され、その完了に依存するリンク先アクティビティノードがプロセスに含まれている場合、リンク先アクティビティは開始できません。
中止されたアクティビティはワークフロープロセスマネージャを使用して再開できます。
中止時に親プロセスも中止する
致命的なエラーが原因でアクティビティノードが中止された場合、親ワークフロープロセスを中止します。
変数変更を記録
個々のタスク実施者によって入力された変数値をワークフロー履歴の一部として記録します。
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このオプションは、アクティビティで表示されてアクティビティのタスク実施者によって編集可能な変数にのみ適用されます。アクティビティインスタンスごとに、およびアクティビティが実行されるたびに、ワークフロー実行時にこれらの値が取得されます。このプロパティの値は、アクティビティごとに定義されます。
タスクの再割当を記録
各タスクに関連付けられたタスクの再割当を記録します。
このオプションを選択すると、元のタスク実施者、新しいタスク実施者、再割当の理由、再割当日の記録が保存されます。アクティビティインスタンスごとに、およびアクティビティが実行されるたびに、ワークフロー実行時にこれらの値が取得されます。
投票を記録
ルーティングが設定されている場合、各参加者が行ったルーティング投票をワークフロー履歴の一部として記録できます。
未解決役割を無視
「参加者」タブで必須のマークが付いている場合でも未解決役割は無視します。ただし、「未解決役割が「必須」である場合、担当の役割のタスクを作成」チェックボックスがオンになっている場合、タスクが作成されて担当の役割のユーザーに割り当てられます。
「未解決役割を無視」チェックボックスのデフォルト設定はプロパティ wt.workflow.engine.ignoreUnresolvedRole の値によって決まります。
未解決役割が「必須」である場合、担当の役割のタスクを作成
あるアクティビティの必須のマークが付いている役割をワークフロー実行中に解決できなかった場合に担当の役割にタスクを作成します。「未解決役割を無視」チェックボックスがオンになっていて、役割に必須のマークが付いていない場合、そのようなタスクは作成されません。
デフォルトでは、レガシーワークフローテンプレートで「未解決役割が「必須」である場合、担当の役割のタスクを作成」チェックボックスはオンの状態で変更不可になっています。Windchill 11.1 M020 以降で作成されたワークフローテンプレートでは、このチェックボックスの設定を修正できます。
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「未解決役割を無視」チェックボックスをオフにした場合、「未解決役割が「必須」である場合、担当の役割のタスクを作成」チェックボックスは自動的にオンの状態で変更不可になっています。
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