送信コンテンツレポート
「送信コンテンツレポート」を使用して、Windchill の情報と特定の Arbortext Content Delivery サーバーにパブリッシングされた情報を比較できます。レポートには、サービス構造情報エレメントと、Arbortext Content Delivery の同じ情報エレメントの間の関係についての情報が表示されます。レポートには、この情報を表示およびエクスポートする操作があります。
「送信コンテンツレポート」がアクティブになるのは、Arbortext Content Delivery サーバーの場所のプリファレンスが有効な URL に設定されている場合のみです。
レポートには、レポート生成対象のオブジェクト、レポート生成対象の製品、レポートの要求元ユーザーの名前、レポート生成時刻、適用されたフィルタが表示されます。また、レポートの情報エレメントの表示を選択することもできます。
テーブルには、Windchill の各情報エレメントの「名前」、「番号」、「組織 ID」、「状態」、および「ソースバージョン」が表示されます。「送信バージョン」は Arbortext Content Delivery でのオブジェクトのバージョンです。Windchill に存在する情報エレメントが Arbortext Content Delivery で見つからない場合、「差異」として報告されます。
「操作」メニューでは次の操作を選択できます。
• 「すべてのアイテムを表示」で、ビューのすべてのオブジェクトを表示
• 「差異のみ表示」で、レポートによって検知された相違点のみを表示
• 「リストをファイルにエクスポート」で、レポートをエクスポートするときにサポートされている出力フォーマットのいずれかを選択
Arbortext Content Delivery を使用した同期化
Arbortext Content Delivery「プリファレンス管理」の「サービス情報管理」セクションにある「Arbortext Content Delivery のサーバー URL」プリファレンスに、コンテキストと関連付けられている サーバーを設定する必要があります。URL のフォーマットは次のとおりです。
http://myInServiceServer.serverDomain.com:serverPort/InService
サーバー名とドメイン、設定されているポート、InService を指定します。