サービス構造の属性
サービス構造とそのコンポーネントには、ほかのタイプの Windchill オブジェクトと共通の属性があります。また、情報構造およびパブリッシング構造にも固有の属性があります。以下の場所から、これらの属性のほとんどを確認できます。
情報ページの「詳細」タブ
情報ページの「構造」タブにある「属性」タブ
情報ページのタブの「その他の属性」のカスタマイズ
表示される属性は、コンポーネントのタイプと、その属性を表示するために使用している方法によって異なります。以下の 2 つの属性は、情報ページに必ず表示されます。
「バージョン」- ページの先頭のオブジェクト名の後に表示されます。
「状態」- ページの右上に表示されます。
共通属性
サービス構造の情報ページには、以下の共通の Windchill 属性が一般に表示されます。
名前
番号
ステータス
修正者
最終修正日
説明
アイテムの選択肢
「オーサリング言語」
情報ページのカスタムタブの「一般」 > 「その他の属性」セクションに、以下のシステム属性があります。
ビュー
コンテキスト
ライフサイクルテンプレート
作成者
作成日
場所
チームテンプレート
サービス構造固有の属性
サービス構造には、サービス構造またはそのコンポーネントのいずれかを作成するときに設定できる固有の属性があります。サービス構造またはそのコンポーネントの作成時にこれらの属性を修正するには、情報ページの「操作」メニューから「属性を編集」を選択するなどして、コンポーネントの「属性を編集」ウィンドウを開きます。
次の Arbortext Content Delivery 属性はサービス構造に固有です。
* 
この属性とその他の Arbortext Content Delivery 関連属性は、情報ページのカスタムタブの「その他の属性」セクションにのみ表示されます。これらの属性を「属性を編集」ウィンドウで変更できます。
Arbortext Content Delivery の詳細については、Arbortext Content Delivery についてを参照してください。
出力からコンテンツを除外
この属性は、コンポーネントから参照されているコンテンツを、パブリッシングされる出力に含めるかどうかを決定します。デフォルトは「いいえ」で、パブリッシングされる製品表現にコンテンツが含められます。「はい」に設定すると、生成された出力にコンテンツが表示されません。
この属性は、パブリッシングセクション、情報グループ、およびすべてのタイプのコンテンツホルダーでのみ使用できます。
目次からタイトルを除外
この属性は、コンポーネントから参照されているコンテンツのタイトルを、パブリッシングされる出力の目次に含めるかどうかを決定します。この場合、コンテンツは製品表現に含まれますが、目次には含まれません。デフォルトは「いいえ」で、目次にタイトルが含まれます。「はい」に設定すると、生成された出力にコンテンツが表示されません。
この属性は、パブリッシングセクション、情報グループ、およびすべてのタイプのコンテンツホルダーでのみ使用できます。
コンテンツからタイトルを適用
この属性は、コンポーネントから参照されている XML コンテンツのタイトルを、パブリッシングされる出力の目次に使用するかどうかを決定します。使用しない場合は、コンテンツホルダーの名前が使用されます。デフォルトは「いいえ」で、目次ではコンテンツホルダー名が使用されます。
この属性は、パブリッシングセクションとテキストコンテンツホルダーでのみ使用できます。
コンテンツの属性とコンテンツホルダーの属性の同期化
コンテンツホルダーの情報とコンテンツオブジェクトの情報が同期化されています。これには、部品リスト、ダイナミックドキュメント、およびドキュメントとそのコンテンツホルダーが含まれます。
1 つのオブジェクトに加えられた変更は、ほかのオブジェクトに反映されます。これには以下が含まれます。
名前
状態
説明
バージョン
チェックアウト状態
以下の例外があります。
ライフサイクルテンプレートが異なる場合、状態は同期化されません。
作成後は、ダイナミックドキュメントの説明属性を編集できません。
コンテンツやコンテンツホルダーが同じバージョンスキームを使用しない場合は、バージョンは同期化されません。
コンテンツオブジェクトがテキストのコンテンツ情報エレメントである場合は、チェックインおよびチェックアウト状態は同期化されません。
これは役に立ちましたか?